「原作ファンです。全体的に詰め込みすぎて、信が戦いの中で成長していく...」キングダム A. Aさんの映画レビュー(感想・評価)
原作ファンです。全体的に詰め込みすぎて、信が戦いの中で成長していく...
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原作ファンです。全体的に詰め込みすぎて、信が戦いの中で成長していく過程があまり伝わってこず、また吉沢亮の演技力もあって、主人公って政だっけ?と思ってしまうような映画でした。敵がポンポン出てきてちょっと苦戦して、あっさり倒す、、、信の猪突猛進なオバカなキャラも相まって主人公なんだけど、脇役っぽい雰囲気が漂ってるなーと感じました。
でも山崎賢人さんの演技は、もう原作の信そのものですごく良かったです!
本郷奏多さんもせいきょうらしさがすごかったです。
吉沢亮も漂と政の演じ分けがすごくて、全くの別人だと感じました。政の上品さ、カリスマ性がすごく伝わってきて感動しました。ただ、漂が死ぬ直前の演技の死ぬ直前の人じゃないようなしゃべりとようたんわの前で中華統一の夢を語るとこ、王騎の前で中華唯一の王になるって語るとこが、軽いというかなんというか、、、覇気が伝わってこなくて残念でした。他の演技は良かったのになんででしょう、、、
テン役の橋本環奈さんはとても可愛かったです。テンは荒れた暮らししてるはずなのにお顔もきれいで、(実写の中だと)いてもいなくてもいい感じの脇役なのにお顔がきれいでつい目がいってしまいました。
原作ファンだったのでちょっと期待しすぎてた面があり、がっかり感がありましたが、アクションや役の違和感が少ない、いい映画でした!
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