劇場公開日 2019年4月19日

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「思想と哲学」キングダム 蛇足軒瞬平太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0思想と哲学

2019年4月28日
PCから投稿

興奮

幸せ

作品(原作は全く知りません)そのものが哲学で登場人物の言動そのままが思想だった。
少なくとも私はそう感じた。
ぐぐぐぐぐー

どういうこと?

思想は難しい言葉で抽象的に書かれていなければならない。
そうでないと哲学とはいえない。
は違う。
と考えている私にとっては、やっぱり!と思わせてくれる作品だった。

幼なじみや仲間を思いやり、日々を生きる為に何をするかが思想であり、
その思想の日常の試行錯誤の繰り返しが哲学。

難しい事を、簡単な言葉にし、ユーモアを含めて、深い提示をする。

信、漂、他の登場人物をみてるとそう感じた。
それぐらいの迫力があった。
ぐぐぐぐぐー

思想や哲学、政治や仕事、権利と義務、論理と証拠、
そんなモノより大事な事は<思いやり>だろ?なあ漂!
そんな説得力があった。

原作を読んでみよう!

蛇足軒瞬平太