「最も恐ろしこと」僕たちは希望という名の列車に乗った POWER_OF_UNITYさんの映画レビュー(感想・評価)
最も恐ろしこと
学生が、自由な思想を剥奪され、校内で弾圧を受ける。社会主義への反革命に、国家が怯え慄き思想を抑圧する行動が当たり前にとられていた長く苦しい時代があり、学生もまた被害者となっていた真実。希望とは、自由な思想を抱くことに直結する。故郷を捨てない選択と、家族と別れる選択、共に抑制を受けない自由な選択であり、学生が飛び乗る車内には、自分達で手繰り寄せた希望の光が射し込んでいた。
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