「久々に嗚咽が出そうに…」僕たちは希望という名の列車に乗った ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)
久々に嗚咽が出そうに…
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1956年の東ドイツで、高校の進学クラスの生徒達が起こした実話。期待を越えて、良い映画だった。
体制に疑問を持ち自分達の信念を貫くこと、妥協、労働者クラスから初めて大学に進学する息子への親の期待、家族への愛情、友情、親友との三角関係、戦争から社会を立て直すことの困難さ…、色んなメッセージが詰まっている。特に、父親の真実を知り絶望するエリックと彼を追うクルトやテオに涙。無名の俳優ばかりだが、キャスティングも絶妙だと思った。
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