「夢の水底に沈んでいくような」ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ うさぎぐさんの映画レビュー(感想・評価)
夢の水底に沈んでいくような
謎の女。混濁する記憶と夢。迷宮と化した夜の街の彷徨。
あるはずのものが消え、ないはずのものが現れ、繋がっていないはずの場所がつながる。本当に夢の世界のような映画だった。
途中から、3Dになるという変わった上映スタイルだが、3Dの長回しで実在感が増す分、ないはずのものがある、という不思議さ、夢幻感が強まる。
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謎の女。混濁する記憶と夢。迷宮と化した夜の街の彷徨。
あるはずのものが消え、ないはずのものが現れ、繋がっていないはずの場所がつながる。本当に夢の世界のような映画だった。
途中から、3Dになるという変わった上映スタイルだが、3Dの長回しで実在感が増す分、ないはずのものがある、という不思議さ、夢幻感が強まる。