「シネマスコーレの存在感を感じました」デッドエンドの思い出 chikuhouさんの映画レビュー(感想・評価)
シネマスコーレの存在感を感じました
35年前名古屋で学生生活をおくっていた、という理由で名古屋オールロケの本作を観ました 原作と名古屋は関係がないのでしょうが、興奮や緊張の場面がなくても、観終わった後前向きになれる作品でした 35年前名古屋駅近くに「シネマスコーレ」がオープンし、立ち上げた若松監督の思いが強かったことで大きな話題になりました 当時名古屋駅前にあった映画館はすべてシネコンになってしまったのに、「シネマスコーレ」は今日も頑張っているだけでなく、こういった映画製作もされていたのですね 函館のシネマアイリスも地元での映画づくりに取り組まれていますが、シネマスコーレさんも名古屋から今後も発信して欲しいものです 隣の国との関係がいろいろと報道されていても、人が人を癒すことのできるあたたかさを信じてみたくなる作品でした(3月1日 テアトル梅田にて鑑賞)
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