劇場公開日 2019年4月5日

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「☆☆☆★★ 何やら聞こえて来るのは低い評価ばかり。 元々、内容から...」麻雀放浪記2020 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0☆☆☆★★ 何やら聞こえて来るのは低い評価ばかり。 元々、内容から...

2019年5月5日
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☆☆☆★★

何やら聞こえて来るのは低い評価ばかり。

元々、内容から政府内でチェックが入り。更にはピエール問題で揺れる等、散々の様でしたが。私自身、この監督の作品としてはこれまで観た中では…。

…ん?意外と面白いんですけど(・・?)この監督の作品としては(当社比)
尤も、和田誠版と比較してしまってはダメですよ〜!
(=゚ω゚)ノそれはダメ!ダメよダメダメ(古っ)

阿佐田哲也原作は未読ですが、題名だけ借りた別物として考えた方が良いのでは…と思えました。映画の方向性として。コメディーに寄っているのは明白な様に。コンビニの雑誌コーナーに有る【麻雀漫画】の(のような)映画化を志向している…節が見えました。卓を囲む面子が時代を越えて出揃う辺り等は、小説の世界と言うよりも、よりマンガの世界観でした。
こんなマンガが喫茶店等に入った際に置いて有ると、ついつい読んでしまう…って言う《アレ》ですね《アレ》。
まあ大抵の作品は、竹中直人が出て来るとやりたい放題になって。真面目な作品でもコメディーに寄って行ってしまいますけど(´ω`)

それにしてもNGなしの斎藤工は偉いわ。最後に突き抜けた『リアル鬼ごっこ』程では無いにしても。幾つもの場面で思わずクスクスとさせて貰え、「嗚呼!これは肩肘張って観なくても良いんだ!」…と。
大体、斎藤工が真面目な顔をして「俺の名前は◯の哲!」…ですから(=^▽^)σ
その台詞・演技を観てしまうと。この作品に対して「あゝだ!こうだ!」と言うのは野暮な話ってもんでしよう…と。

そのおかげなのか?劇場内がガラガラで観やすい状況だったのと。今日のTOHOはポップコーンデーだったのも有り。周りを気にせずに、ポップコーンをポリポリと食べ。中身も頭を使わなくても良いし…で、暇つぶしとしてはなかなか良い時間を過ごさせて貰えた。
…と言いつつも、「期待して観に行ってはダメよ〜」ですけども(=^ェ^=)

ベッキーのロボット顔がここまで活かされていたのも意外。笑うと怖いんですよね〜((((;゚Д゚)))))))
冒頭にピエール問題に関する字幕有り。
重要な役で撮り直しが効かない…って事だったが。
別に重要とも思えなかったが、撮り直さなければダメとも思わない。

明日は降ってくれるかな〜(´ω`)

カネの雨が降るぞ〜

オカダお願いね(−人−)

2019年4月9日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン10

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松井の天井直撃ホームラン