「2019-46」コンフィデンスマンJP かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2019-46
え、待って、おもろい(笑)
相変わらずドラマを見ないので、リアルタイム時、周囲に見ろ見ろ言われても見なかったのですが
多分おもろいやん。ごめん。
大元の感じは予想通りだったけど、細かい部分で気持ちよく騙されました。
長澤まさみが徹底しておばさんとして振り切ってるし(『キングダム』でぶっ飛ぶくらいキレイだったのに)、極じゃがの人として認識していた小手さんのキャラとええ声、はんぱなくツボ。
んで三浦春馬ってこんなかっこよかったけ。ぶっ飛んだ。
「もし三浦春馬が彼氏だったら」が味わえるので、特別ファンじゃなかったのににやにやしてました。「おいで」って手広げられたら誰でも飛び込むやろ。
みんなコメディセンスあって上手いから、東出さんの演技がさみしい‥‥
あの人まで出てくるなんて!あの人好きやわー。
と、テンション上がりました。
たまにはこんな風に肩の力を抜いて、何も考えずに(にやにやキモ顔披露して)、時間を気にせず観る映画もいい。
ドラマを見てる方ならもっと楽しめんだろうな、とエンドロールを見ていて思いましたが、見てなくてもこれくらい楽しめます。
エンドロールが終わるまで帰っちゃだめですよ。
長澤まさみって笑いシワ出来てもすごい素敵だし可愛いし、笑うことって大事。
かいりさんへ
私、10代の頃の長澤まさみの慇懃な笑顔が嫌いでした。今、すごく良い顔で笑う可愛い女性になったなぁ、って思います。
「無理に作る笑顔」と「内側からこぼれる笑顔」では機能する表情筋が違うのと、各表情筋の収縮する強さのバランスが変わります(推測入ってます)。今の長澤まさみの笑顔は、それが演技であっても「心の中から作っている笑顔」に見えるんですよね。Cuteっす!