カンボジアの失われたロックンロール

解説・あらすじ

ポル・ポト率いるクメール・ルージュによって弾圧されるまでのカンボジアのポピュラー音楽史を、1950～70年代までたどった音楽ドキュメンタリー。カンボジア初のバンドといわれる「バクセイ・チャムクロン」のギタリストであるモル・カニョルや男性4人組「ドラッカー」のトゥーチ・タナら生存者へのインタビューや、知られざるアーカイブ映像などを通して失われた歴史を浮かび上がらせていく。ニューヨークを拠点に活動するアメリカ人監督ジョン・ピロジーがメガホンをとった。2018年・第31回東京国際映画祭「CROSSCUT ASIA #05 ラララ 東南アジア」上映作品。

2014年製作／106分／アメリカ・カンボジア合作
原題または英題：Don't Think I've Forgotten: Cambodia's Lost Rock & Roll