「オチがちょっとね」プロジェクト・グーテンベルク 贋札王 Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
オチがちょっとね
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導入から贋札づくりに入るプロセス、贋札完成までの前半部はテンポも良いし、難問の解決過程も面白かった。
後半は趣向が変わって、販売・回収プロセス、目まぐるしく展開される取引場所と登場する怪しげな商売相手。海千山千感もありハラハラドキドキ。派手なアクションも楽しめる。負傷した女性を愛した女性の顔に整形するのも面白い。ここまでは良し。
ただね、「画家」がそうだったか、ラストの違和感持ったのが残念。このオチがなくても充分だった。「画家」を実在にしてもう一捻りしても良かったのではないか? ラストのボート爆破と、彼女のセリフ、これも何か悲しい。結局、主人公は、彼は「観客」を超えられた??
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