「 ここまで母親べったりの男って大丈夫か?と思ったが、徐々に引きずり込まれた作品」母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
ここまで母親べったりの男って大丈夫か?と思ったが、徐々に引きずり込まれた作品
倍賞美津子さん演じるサトシ(安田顕)の母親・明子のキャラクターが鬱陶しいほど、濃い。
又、その母親に頭が上がらないサトシとこんな情けない奴のどこが良いの?と思った恋人(後、妻)のマスミ(松下奈緒)の姿に違和感を抱きつつ、観進める。
明子が亡くなった後、残された家族で海辺(舞台の場所が大垣なので湖?)に入るシーンも良く分からない。
大森監督、又錯綜しているなあと思ったら、亡き母が息子の事を想い遺しておいたモノが明らかになったシーンにはやられた。
<2019年3月4日 劇場にて鑑賞>
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