「ツライ。」アマンダと僕 チム子さんの映画レビュー(感想・評価)
ツライ。
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ある日突然訪れた悲劇と、その悲劇から逃げるわけにもいかず乗り越えるまでの陰鬱とした日々を淡々とこなしていく主人公と少女の物語。
鑑賞券が当たったので行きましたが、自分の人生のツライ時期が重なって激しく落ち込みました。当時私も逃げ出せるものなら逃げ出したかったし、それができない主人公の辛さが痛いほどわかって涙が止まりませんでした。個人的には早々に部屋を引き払って逃げだせた主人公の彼女が羨ましかったです。
結局生きることはリセットボタンがないので辛くてもやり直しは効かず痛みを抱えてそこに留まり残された人間で乗り越えるべく立て直すしかないんだなと感じました。見終わったあと疲れ果てました。
私個人としてはツライ事は現実でたくさんなので映画はくだらない笑えるものが好きだなあと改めて思いました。
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