東京喰種 トーキョーグール【S】のレビュー・感想・評価
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前作に引き続き観ました。原作未読ですが、内容はしっかり理解できまし...
前作に引き続き観ました。原作未読ですが、内容はしっかり理解できました。アクションシーンが良かったです。ただ、最後の新田真剣佑は一体誰なんでしょうか?続編はないんですかね?あと松田翔太はやっぱり格好良いですね。
変態美食家
観てみたかった東京喰種の続編。
漫画やアニメは未視聴です。
どちらかといえばアクション映画として観てるんですが本作は前作の様な金木の活躍が観られなかったのが少し残念だったかな。
その分、董香ちゃんが活躍しててアクションシーンは相変わらずカッコ良かった。
貴未が董香の翼を綺麗と言ってたけど私も綺麗だと思う。
月山演じる松田翔太くんの変態ぷりも見事だった(笑)
月山はまだ生きてるのかな?
西尾が無事だったぐらいだから生きてそうだけどどうなんだろ?
面白いキャラだから仲間になってまた出てきて欲しいな。
最後に依子の弁当を摘む董香がいいですね。
続きがあればまた観てみたい作品です。
大ファンでもないし 軽く原作何巻か読んだ程度で 面白いなと思ったコ...
大ファンでもないし
軽く原作何巻か読んだ程度で
面白いなと思ったコミックだったのですが。
前作はキャスト・脚本・演出が良い印象だったので
この作品も見たのですが、
原作の流れや、
カネキのグールになりたくないけど
力で守りたいという葛藤などもあるのだと
思いますが
月山の圧倒的な力に対して
早くカネキもだけど
特に董香がカグネ出して満身創痍戦えよと思ってしまった。
あと西尾は瀕死なのに貴未を守ろうとするくだりが多いな長いなと。
原作からだと思うのですが
「注文の多いレストラン」のオマージュのくだりが
面白かった。
最後グロテスクだけど…。
もう予算がないならやめちまえ
東京喰種 S
鑑賞日 2019 7/29
本作の映画.comでの評価はとても低いし、前作の出来がとても酷かったし、興行収入もとても少なかったので、きっと今作も酷い出来で予算もきっと少ないため安っぽいだろうと期待はほぼゼロの状態で鑑賞。案の定前作並みに、人によっては前作以上に酷い出来だった。前作では喰種と人間が住む「世界のありかた」がテーマだったが、今回は特に何もない「東京喰種」の皮を被った超B級映画だった。アクションは今まで見た映画の中でも最悪なワイヤーアクション丸出し、CGは前作より酷くなっていて学芸会レベル、演技は今回トーカ役が清水富美加(千眼美子)から山本舞香に交代したが山本舞香の演技が清水富美加の方がまだ上手。さらに最後エンドクレジットとして新田真剣佑演じる宗太が出てくるのだが、これ以上まだ続編を作るなんて本当に馬鹿げてるし、全く期待もできない。
松田翔太様の怪演に注目
この映画を語るのに欠かせない存在はやっぱり松田翔太様だろう。
「ライアーゲーム」や「イキガミ」等の映画で活躍した松田翔太様の怪演は本当に素晴らしいものだと思う。彼のセリフ1つ1つ、仕草までもがとてもエロスチックでR15の理由も納得。R15にしないと14歳以下の人が見たら多分萌え死ぬ可能性があると結論付けた。特に金木君の手を赫子で技と切ってその血を自分のハンカチで拭いてトイレの鏡の前で「スーハースーハー」と息を荒らげる演技と教会でのセリフの「正確にいえば金木君が食べながら…金木君を食べたい!」の「金木君を食べたい」の部分のちょっとした濁り?が月山のエロを体現しており見てるこっちまでも魅了されてしまう。
肝心のストーリーは…ちょっと物足りなさと無駄なアレンジがちょっと残念。金木君が大学で読んでる本が格闘技の本ではなく高槻泉の本になってたりレストランでのCCG乱入の時、客の喰種が赫子を使わないで無抵抗にボコられてるのはちょっと…と思った。 ただこの東京喰種の実写化は制作陣の「作りたいから作った」みたいな感じが自分としては結構好きだ。
前作のヒロインの方の騒動があったのにも関わらずチェンジしてまで実写化を貫き通す制作陣の姿勢に感服。次辺りで多分化けるとは思うので次回に期待。
初めて見た映画版喰種
アニメ版の月山が大好きだったので月山回と聞いて楽しみにしていたが、なんとも言えない作品であった。月山の美しさはかなり引き出せていていたが、あの狂気じみた感じと金木に対する執着心はあまり感じられなかった。あの作品から喰種を知りたいと思う人については、おすすめはしない。視聴者が東京喰種の作品を知っているという前提で作られてるのか、登場人物の紹介などが何一つ入ってないので誰が誰なのかわからずに終わってしまう。今回は得にハイスピードで話が進んだので尚更わからないだろう。ラビットとグルメのバトルシーンもワイヤーアクション感が強くあまり喰種同士の戦闘感が感じられなかった。尺伸ばしなのかと言うほどの戦闘シーンから月山が倒れるまでが長すぎた。その部分に関してはあまり原作らしさが感じられない。「僕のだぞっ」のセリフもあまり月山らしさを感じられなかった。次回作に期待したいが、今回のような作品ではあまり見に行こうとは思わない。
作品が持つテーマの深さ
予告編観た限りだとさ、松田翔太が窪田正孝を食べようとするってだけの話だから、そんな面白くないだろうと思ったのね。でも、面白かった。
「人間しか食べられない喰種」って設定が、やっぱりいいんだよ。喰種レストランで人間を目の前で殺して食べていくシーンがあんだけど、「マグロ解体ショーと一緒だな」と思ったの。
生物って生きてくために他の生物を食べるんだよね。人間は食物連鎖の頂点に立ったから、自分が食べられるって想定できないんだけど、喰種の設定入れることで、そこが解ってくんの。
木竜麻生は恋人が喰種だと知ってて付き合ってさ「家族や友達が殺されない限り憎まない」って言うんだけど、これが妥当な感じ方だと思う。
人間は豚を食べるけどさ、ペットとしても飼うよね。そのとき豚が「くそう、この飼い主」と思うかというと、多分おもわない。でも自分の子供を食べられたら黙ってないだろうな。
窪田正孝と山本舞香のアクションシーンは迫力あっていい。「そう言えば窪田正孝、《ST》では格闘技の達人の役だったな」と思い出した。山本舞香はなんでこんなにうまいんだろと思ったら、空手やってたんだね。色んなアクションやって欲しい。
すごい設定を思い付いて、それを軸に人間を描いていける、原作者が力量あるんだろうな。どんどん続編出して欲しい。観に行くよ。
キャストに罪はない…
前作から見てる原作ファンです。前作が中々良かっだけあって今作も期待して映画館に足を運びました、映画が始まり冒頭のつかみはかなり良くこれからどのようにキャストが活躍するのか楽しみにしていました。
金木が喰種レストランに連れていかれて一悶着あったあたりから亜門さんが入ってくるのですが、え?登場これだけ?って感じで終わってしまいます。そして何よりラストの戦闘シーンのワイヤーアクション感が強くてガッカリした、脚本含め今回の作品は駄作だと思いました。
最後に旧田が出てくる所があるんですが次回作は制作されるかすらわからないのにあのキャスティングとは余程自信があったんですかね、多分無いかなぁ
肝心なところをもっと丁寧に
原作通りにこだわり過ぎるのはよくないかもしれないけど、肝心なセリフや大切な部分が省かれたり改変されてたりで、内容が少々薄っぺらい感じに。
このままシリーズとして続編を作っていくのなら、大事な所はちゃんと丁寧に描いてくれないと。
原作では月山の登場をベースに、ニシキと貴未、金木とヒデ、トーカと依子の関係性を比べて深く考えさせられる話だった筈。
ところが映画では『月山』に焦点を当て過ぎた?のか 金木とヒデとの会話は薄っぺらいし、トーカもあれでは依子ちゃんの事キライなの?としか思えない。原作の金木のセリフ、「僕にとってのヒデや君にとっての依子ちゃんかもしれないのに・・」これ大事なとこでしょ省かれてるし。
お弁当を食べるシーンも前作にあったから今回は要らないとでも思ったのか?しかも本人の前でつくってきたものを放り投げてしまうとは…
依子ちゃんが帰った後でも、捨てることができずに食べるのが本来のトーカ。
月山と金木が本について熱く語り合う部分も単なるグルメ談だけ?で終わってるし、原作ファンとしてはところどころ消化不良だった・・・。でも全体では楽しめたしアクション等は洗練されていて割と良かったので、これからの期待も込めて星4つ。
次作はいよいよ窪田君の本領発揮かな?どうか2作くらいに分けてじっくり描いてもらいたい。間違っても、ジューゾー君を女の子に演じさせるとかは絶対にやめて欲しい……お願いします。
前作、原作知ってれば楽しめる作品
前作は観ておらず、原作は読破済みですが、レビューが低く観るのを躊躇いましたが鑑賞しました。基本原作通りに進んでいるのとそこまでミスマッチ感はないキャスティングに実写特有の違和感はそこまでありませんでした。
原作が好きなら星3〜くらいは楽しめるかと。
ただ原作も前作も知らないと前作の前置きも特にないので何故主人公は半喰種なのか、何故喰種は人を食うの?、喰種とはなに?など意味が分からないと思います。
グロさはそこまで無いです。強いて言えば序盤に女性の両目がくり抜かれるシーンと中盤の喰種レストランでの人間の解体シーンでしょうか。
だいぶグロ要素はぼかされてるのでグロ要素が苦手な私でもうわ〜痛いなあ…で終わりました。
個人的には楽しめたので続編がまたでるなら観たいです。
松田翔太、ド変態に覚醒w
みじんも期待もせずに前作観てたからとりあ、鑑賞の勢いで鑑賞。
映画開始するやいなや、補食シーンww
今回はちゃんと食べるグールではなくまさかのグルメなグールってw
原作を全く知らない身からするといい加減にしろって内容だった
前作よりかはバイオレンス描写は確かに増えた
ただ、その影響でストーリーが薄っぺらい
でもトーカ役は清水富美加よりか山本舞香の方がアクションにもキレがあってよかった
まぁ今回はそんなとこかなでも松田翔太のド変態っぷりが全部持ってった感じ
あともう少しもっとバイオレンス描写をハッキリ出して欲しかった
これではせっかくR-15を付けた意味がない
失速
なんだろ…前作のが盛り上がってた。
地上波にのっける為のコンプライアンス的なものなのか、なんなのか…かなり、おとなしいって印象。月島のキャラのせいかもしれないけど…能動的なキャラが居ないせいか。
なんか突き抜けられてない。
変態感は結構楽しかったのだけど、指先に滴る血は台詞をいいながらでも、夢中で舐めとりはしないのだろうか?
大好物を横取りされたら烈火の如く怒らないのだろうか?
何げに人間くさい思考を持ってる喰種なので、そこらへんのズレにひっかかってた。
まぁ、松田氏は怪演だったと思う。
前作のアクションは良かったし、番宣などでアクション推しだったから楽しみにしてたのだけど、そこまで楽しくはなかった。
圧倒的にスピード感が足りない。
内容やアングルには意欲を感じるものの、圧力を感じない。怒涛の如く容赦なく向けられる狂気を感じないのだ。
残念だった。
ただ今作の十花は◎
アクションに説得力があった。腰の入ったキレ味の良いアクションだった。
松田氏はアクションになるとXだった。
よく分からないのは喰種の死の定義。
月島は死んだんだよね?
でも、月島にザクザクやられたもう1人は生きてる。何が致命傷なのかサッパリ分からない。なんか、そおいう設定でもあるのかしら?
なんか続編もあるみたいだけど、ファンではない俺なんかは失速感を感じ、意気消沈。
だけども喰種感は、前作よりも不気味になってたように思えて良かったかな。
月山編の拘りは松田翔太さんのリスペクトからなのかな?
前作が割りと面白かったのですが、今作はなんとな~く“コレジャナイ感”な香りがしましたがw、観ない事には始まらないので、鑑賞しました。
で、感想はと言うと…こんなもんだと言えばこんなもんですが、コレジャナイ感的なズレが有る様な無い様なw
一番気になるのは、こんなペースでラストまで行けんの?って所。
「東京喰種」は独自の世界観とハードなダークファンタジーでなかなか癖になる感じがありますが、リアルタイムで追っかけてないと追い付くのが辛くなるくらいに長いし濃い。設定も独特なので初見ではハードルが高いです。
今回の月山編を描いてますが正直このペースで大丈夫? 遅くない?と思います。
月山編は最初の方なので、原作の前半の山場となる「あんていく襲撃」どころか、ヤモリの拷問もまだ先。
また気になるのは実写映画で何処まで描く気があるのかと言う事。
原作は完結してるけど、このペースなら、あと3~5作は製作しないと完結まで持って行けないし、その頃には出演俳優さんもかなりな年齢になる。
実際に前半から2年も経過していて、金木役の窪田正孝さんも30歳を越えてるので、役柄の年齢とのギャップが出てしまうし、実際前作に比べるとかなり大人な金木に見えました。
約2年の製作のブランクはキャスティングの変更の理由もあると思うけど、製作ペースがゆっくりに加えて、何故この月山編だけで続編を製作したのかがちょっと何故と言うか、?が付きます。
また、今回の月山編は月山とのバトルが中心と言うか、それしかない感じでCCGはほんの付け足し程度にしか出てこない。
また、グールレストランでの強制捜査もいつの間にか金木も月山も助かってる。
“このペースで大丈夫か?”と東京喰種のテーマとなる主軸の描き方が薄く感じて“掛ける所のバランスがなんか変”な感じなんですよね。
松田翔太さん演じる月山も山本舞香さん演じる薫香も全然オッケー。
むしろ月山の変態具合は喰種として欲望に素直な分だけでさほど変態には見えない。
変態に見えるのはあのマスクの容姿が多分にあるのかと。
喰種としての欲望に苦悩する金木のスタンスが今作はなんか薄い。そこもコレジャナイ感が感じるんですよね。
前作は特に気にならなかった赫子もなんか「バイオハザード」みたいに見えるし、エンドロールでの主題歌との時間尺が合ってなくて、最後にちょこっとBGMを足してるのも“なんだかなぁ~”だし、細かい所が気になりだして、ポスターの金木のポーズがなんか“はい、ひょっこりはん!”に見えるしw
細かい所が気になりだしたら、きりがないけど、そんな気になるむず痒さがあるんですよね。
製作ペースを早くして粗い物を作る事はないけど、かと言って長期スパンの製作では鑑賞者が付いてこれない。
ある程度映画オリジナルぐらいにカットする部分は仕方ないけど、このペースでは…ちょっと不安になります。
前作が良かっただけに、ちょっと肩透かし。
あくまでも個人的な感想ですが、1作目だけが面白かったはよくある事でも、とりあえずもう少しテンポを上げた方が良いんではないかい?と思います。
食うってそういうこと?
〜鑑賞者情報〜
原作未読、前作鑑賞。
ざっくり言いますと、
・映像や音楽、全体の雰囲気かっこいい(冒頭のシーンがクール!マギーの発声の瞬間からかっこよさ消し飛ぶ)
・キャスト最高(マギーと先輩と友達以外)
・脚本薄い
・マスクつけてよ金木くん
・そして清水富美加さんは伝説となった
という感じでした。
<内容>
他の方のレビューにもある通り、月山君が素敵です。この作品、スピンオフ月山習として見るとかなりスッキリ見れるかと(テーマ性、伏線回収、喰種の苦悩をあまり描かない理由において)。
そう、タイトルの【S】とは習のエスだったのです(嘘)。
月山はそういう意味でカネキくんを食べました。
そんなこと思わないと腹落ちしないくらい、脚本が薄味に感じられました。怖いグロいのが実は苦手なわたしが、目をそっとつぶりながらも鑑賞したのは、前作の金木くんと亜門のクライマックスの戦いにおける窪田さんの演技に凄まじいカタルシスを感じたからです。
ウヘヘ!人間やっぱ喰う!→うおおおお傷つけさせないでくれえええ泣と本能と理性、情けの葛藤が余りにも素晴らしく・・・この設定の中での窪田さんの演技に期待しておりました。
しかし。今作では金木ひいては喰種全体の苦悩的なものにフォーカスされず、ただ血をワインのように飲んだり、ぶった切ったりと、享楽としての人喰ばかりが映し出されました。あんていくのマスターがフォローしてましたが物量的に敵わず。
元リゼかぐね&金木きゅんマスクという最強萌えタッグは一切なくなりました。一切です。なぜに!!!だったら赫子出したくない理由をもっと掘り下げてくれ、と思いました。ボコボコバキバキにされても赫子出さない金木くんに何やってんの?と思う方いませんでしたでしょうか?
これに代表されるように、登場人物の背景の掘り下げがほぼないのがこの脚本の薄味感の正体なのだと推察します。
<キャスト>
トーカ:山本さん、美しく、いかにも強そうでよかったです。
しかしかなり塩です(脚本のせい)。強い、ドライ、となるとただ平伏すしかありません。それはそれでいいですが、前作の儚く果敢なトーカ像とは違ったのは事実です。だからこそ清水さん版トーカは伝説、と自分の中では認定されました。だって本当に尊い。
月山:はじめに述べた通り素敵です。カネキくんを食べたいいい!など正確に言っても意味が不明なセリフや終始変態なキャラを緩急交えて表現できるのは本当にすごいと思いました。試食の後の一言「・・・トレビアン」は、言葉を発してポーズとってるだけではない、奥底からの歓喜を内包した最高の演技だと思います。この表現力がなければ月山はただのギャグになってしまいます。
カネキ:前作よりコミュ障が板についてさらにナチュラルになってスッと入り込めました。ただ構成上の問題により、彼の素晴らしさが発揮できておらず、ただ残念です。しかし、アクションのキレや、指先までの表現など、体の使い方は前作同様とても美しいです。どうでもいいからマスクつけてくれ、と何度も願いました。
亜門:登場シーンかっこよかったです!あの大きな武器を振り回しているのに嘘っぽさがない骨太な動きはすごかったです。ただ、一瞬しか出ませんが。残念。
その他:喰種・人間カップルはエピソード、役者さん、全てわたしの邦画苦手要素が詰め込まれており、早くいなくなれ〜と祈ってました。回想シーン後に月山が先輩を「鬱陶しい!」と連呼しながらめった刺しにするシーンには、けしからんもっとやれ、と思いました笑 すみません。
JYさん、日本語堪能ですね!ただ、ひと昔前のバブリー演技が何とも白けさせます。
<全体として>
違う方向に舵を切った作品ですね。
本当に欲を言えば、前作の脚本スタイルと今作の映像が合わさると最高かよ、になると思いました。
ほんと薄味だったので評価は2.5です。
しつこいですが、カネキ君とりあえずマスク着けてください(嘆願)。
月山氏!!!
(劇場版前作鑑賞済、原作とアニメは途中リタイアしたのでキャラ等の詳しいことはあまりわかっていません)
(やや長文です)
「嗅覚」は生きるものにとって非常に大事だと思う。認知症の特徴の一つににおいがわからなくなるというのがあるくらい。自分も、例えば仕事中にものすごい香水をつけた人が近くに来て、その香りがキライなものだった場合もう我慢できず、頭痛と吐き気が起きてしまう。
そして嗅覚が食欲およびその人の感性や人間性に多大な影響を与えるというのは周知の事実・・・・
なんて前置きはおいといて(笑)
月山習という人間、もとい喰種は並外れた嗅覚をもち、それゆえにあらゆるものに美を追求し感性も豊かである。そしてそれがもう変態の域。
月山についてはアニメでちょっと見ただけなのでどれくらい原作を踏襲しているかはわからないが、ひとりの映画のキャラクターとして松田翔太さんは素晴らしかったと思う。
いや~なんてったって一番は「カネキ君の血がついたハンカチを嗅ぐシーン」でしょう。見ていた自分は『うわ~~やだ~~ヘンタイ~~~でもすごい~~~キライじゃない~~~~(はーと)』でした(笑)
前回はカネキ君が「喰種と人間とのハーフとして悩み苦しむ」ことがテーマのひとつだったと思うんだけど、今回はハーフであることの意味がしっかり描けていなかったのではないか。なぜに月山氏があんなに悶えるほどの「いいニオイ」であるのか。それは人間とのハーフであるから。それがどういう意味があるのか、もう少し掘り下げてほしかった。それとレストランでカネキ君の眼帯が外されて月山氏が「赫眼ッッッ・・・・・!!!」とまたしても異常に興味を示したけれどその意味もはっきりしなかった。
カネキ君がハーフであることが役に立つ一番重要な場面。死にかけたトーカが復活するためにカネキ君の肩にかぶりつくあのシーンだけど、あれはそれなりに意味がわかっていたから良しとしよう。ただ感動的なシーンなのにやっぱりちょっと映像が弱かったかな。
やっぱり、せっかく「ハーフ」なんだからそれを生かした技とか設定とかに活かしてほしかったと思う。トーカとのシーン以外にも。
自分的に一番震えたのはやっぱり「ブラック・レイン」へのオマージュのシーンでしょう。あれはやっぱり狙ったのかな・・・狙ったんでしょうね。
お芝居でナマで見た松田龍平さんは横顔がもろ優作さんでした。そして次男はりっぱな変態になってくれました(おい)
真剣佑くんの扱いがよくわからなかった(原作をよく知らないので・・・)。最初に出てきた、ボロファッションをまとってCCGにガサ入れの指示を出した男がそうだったのかな?
そして「ピエロ」については次回もっとどんな奴らなのかはっきりするのかな?これも知りたかった。そしてヨモさんただのパシリ(笑)もっとかっこいいヨモさんにして欲しいわ~。
映画は続編があると思うけど、自分のように「原作があまりにグロいのでリタイアしてしまった者」にもわかりやすいように作って欲しいというのはわがままでしょうかね?
待っていたのだけど。
前作がとても良くて、次回作がいつ出るかと本当に楽しみにしていました。
なんか、トーンダウン(~_~;)
松田翔太さんも好きなので、その辺は良かったけど。
一作目が好評だったから、変に力んだのか悩み過ぎたのか?引き込まれるものが無かった。
最後三人の大怪我、治りが早いのは知ってるけど
金木君、冷蔵庫の死肉食べたのかな?
トレッッッッッッビアンッッッッッッッッ
原作大好きな人なので、実写化にそこまで期待を寄せずにいくようにしたが、なかなかよかったのではないか。窪田さんと松田さんの演技はやはり強い。
前作からトーカちゃん役が変わったが、違和感なく見れた。アクションは流石だったが全体の演技としてはイマイチな部分が目立ってしまったのではないか。
あと、アニメの方の月山のイメージが強すぎるので、変態さをどう表現するのだろうと気になっていたが、叫ぶというより、噛み締めるような表現だった。まぁアニメのあの方に対抗するというのは無理な話なので、その逃げ方(?)は結果としてよかったんじゃないかと思う。
あとストーリー展開で気になったのは、
・トーカちゃんが依子ちゃんに優しくない
・キミさん登場からの攫われるのが早すぎて、情がわかない
・喰種化(?)してない状態のアクション時、ワイヤー感を感じる時がただある
・最後とはいえ宗太顔バレ早すぎワロタ
・なんで月山のマスクあんなのにしちゃったのかなぁ
すべて「所詮実写化、仕方ない」といえる。
映画作品としてはふつーなのかな、、、
😅
本当に窪田くんが主演なの??って感じでした。
ほとんど山本舞香ちゃんが戦っていて、ちょっと残念🙍♀️
でも山本舞香ちゃんはかわいくてかっこよくて最高なんだけどね!
人間の友達や恋人に自分が喰種だとバレたら、、、がポイントだと思ったけど、金木くんとヒデはあんまり重要じゃないのかな、、、
小笠原海くんのファンなので出番少なくて悲しかったです。
前回の方がよかったな、、、
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