「前作はもちろん知ってるでしょ?って言われているような不親切な続編」東京喰種 トーキョーグール【S】 バフィーさんの映画レビュー(感想・評価)
前作はもちろん知ってるでしょ?って言われているような不親切な続編
前作に続き人間サイドの主人公である亜門役として鈴木伸之がキャスティングされているが亜門自体の登場シーンが2、3分しかなく、とても人間サイドの主人公とは考えられない扱いをされている。
前作ではカネキやトーカらの喰種と喰種対抗組織の駆け引きによって、人間から見た喰種に対する恐怖感や敵対感を描いていて、本来はそこに月山という驚異が現れ、3つ巴になるという構図が好ましいのだが、今回は人間サイドのドラマが全くと言っていいほど描かれておらず、単に仲間内のいざこざにしか感じられないがために全体的にこじんまりとしてしまっている。
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