グリーンブックのレビュー・感想・評価
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ヴィゴ・モーテンセンも上手い
希望
イタリア人は
ファミリーみんなで揃ってよく食べる。ゴッドファーザーしかり。ちゃんと食べてるかー?が挨拶。頭に油をつけてオールバックにするのもイタリア人の描き方。イタ公って言われるとすぐぶん殴っちゃう。奥さんに一途で一生懸命手紙を書くシーンもいい。ヴィゴモーテンセンにアカデミー主演男優賞を与えるべきだった。2人が旅を通して、差別など様々な経験をして、それぞれが変わっていきラストを迎えるシンプルなロードムービー。冗長ではなくサラッとしていてしかも奥が深い作品。ハリウッド映画にありがちな、差別への闘争や、ショッキングなシーンや、劇的な大逆転とかは無い。そこが新しかった。奥さんがマハーシャラ・アリに会って、手紙をありがとうって抱き合うラストにジーンときた。
感情の揺れが少ないのに
映画の満足度とは、鑑賞者の感情の起伏の振れ幅に単純に相関するものだと思っていた。
実際にストーリーが単純なアクション映画なんかはそう言う手法だと思う(鑑賞に気が楽なので好き)
ただ時たま、感情の起伏が比較的小さいにも関わらず大きな感動をもたらす作品に出会うことがある。
この映画は自分にとってまさにその代表格だと感じた。
きっと登場人物の感情を事細かに描き作り込まれているのだろう(詳しいことはわからない)
素晴らしかったです。
評判通り!
グリーンブックでなくドロレスへの手紙
アカデミー賞が選びそうな作品
ピアノが素晴らしい
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2019年アカデミー作品賞で、テーマはアメリカ南部の人種差別となると、「それでも夜は明ける」的に重いと辛いなあ、「ジャンゴ」くらい痛快な感じだと良いけどそんなんで作品賞取るかなあ。
そんなこんなで上映中はスルーしてしまった。
ビゴは好きなので、と思ったらデブのおっさんになっちゃった!アラゴルン様はどこ行っちゃったの!!
これも大食いの役作りですかね。
全く正反対の2人が互いを認め合い受け入れ思いやる様になる。これって何かと似てるなあと思ったら、近大さんの「最強のふたり」コメントで、あーそれビンゴー!
黒人と白人、金持ちと貧乏、学のあるなし、「最強のふたり」とは真逆。
初めてフライドチキンを手で食べたから、終盤の外食にも行けたのだろう。遠目で金を見ていた輩にはザワザワしたけど。
合間で見せられる笑いが小出しに響いて、とにかくもうみんな幸せになって欲しいと願わずには居られず、それであのラストはズルい。少し肋間神経痛になるくらい泣いてしまった。
ちゃんと上映中に観ておけばよかった。最高なバディムービーをありがとうございました。
黒人差別を超えた作品
最高
タイトルなし
1962年
黒人差別が色濃く残る南部で
コンサートツアーを行なった
黒人天才ピアニストDr.ドナルド・シャーリー
#DonaldWalbridgeShirley (1927ー2013)と
粗野で無学だが口が達者で揉め事全て収める
イタリア系用心棒トニー・バレロンガ
#FrankAnthonyVallelonga (1930ー2013)
二人の旅と友情を描くロードムービー
トニーの息子 ニック・ヴァレルンガが父から聞いた話を基に脚本を書き
ピーター・ファレリー監督が映画化
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第91回アカデミー賞
作品賞・脚本賞・助演男優賞受賞作
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南部では奴隷制廃止後も差別が続いていた
今もまだ偏見を持つ人とそうではない人との間に差別がある
トニーはDr.シャーリーと出会い変わる
結ばれた深い友情に感動
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【ジム・クロウ法 /Jim Crow laws 】
1876年ー1964年
主に黒人の一般公共施設の利用を禁止制限した法律を総称
対象はアフリカ系黒人だけでなく
人種差別法「一滴規定 One drop rule」に基づき白人以外の有色人種も含む
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【グリーン・ブック /Green Book 】
不愉快・差別・隔離・侮辱から自由になろうとし自動車を購入したが黒人長距離移動者はさまざまな危険や不自由に直面した
各地で物理的暴力や有色人種お断りの強制排除などの問題に対処するため
「苦難と当惑に向かっていってしまうことを防ぎ旅を快適なものとするためのガイドブック」
ジム・クロウ法下の1936年ー毎年改訂
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