「二人」グリーンブック りかさんの映画レビュー(感想・評価)
二人
南北戦争からもだいぶ経つというのにまだまだ黒人差別が残っていた時代の南部へ黒人の有名ピアニストドクター•シャーリーが敢えてコンサートにまわる。そこにクラブの臨時休業の間だけ運転手として口達者な頼り甲斐のある白人トニー•リップが雇われ3ケ月少し一緒に旅をする。
あれだけVIP扱いし丁重に対応した会場の支配人であっても、黒人だから、この地域の決まりで前例が無いから、とテーブルで食事をするのを断る。泊まれない白人専用ホテル。警官でさえ乗っているのが黒人というだけで職務質問。運転手が白人で後ろの席に座るのが黒人という図に驚くカップル。差別、差別、差別‥‥。
わかりきっていた事なのでどんな目に合っても、ドクター•シャーリーは動揺せずにあるがままを受け入れる。当然トニーは抗議し、二人は何度も討論し合う。そのうちドクター•シャーリーが南部に来た訳を話す。それを聞いたトムは仕事上だけではなくドクターの心意気に打たれ気持ちを尊重するようになる。
日程をこなし、クリスマスに間に合うように疲れ切ったトムの代わりに運転するドクター•シャーリー。
豪華な邸宅に戻ったドクター•シャーリーを待っていた執事を帰すと広い家に一人。
トムとの友情を信じてトムの家を訪問すると、旅に出る前は黒人差別に満ち満ちでいたトムの親族が、帰って来たトムの様子からいろいろ察したのか、ドクター•シャーリーの訪問を歓待する。
是非もう一度観たい作品である。
こんにちは、りかさん
私、こちらに投稿したレビューは他サイトに投稿しています。
従って今回の映画.comレビュー大賞応募は無理だと思っていました。
そこで、事務局に相談したら、現レビューを削除し、主旨の異なる新レビューを作成&投稿(他サイト投稿はダメ)すれば、応募可能ということでしたので、新レビューを作成した次第です。
こちらのホームページの映画ニュース欄に6/29に結果発表があり、
あえなく落選しました。実力不足でした。受賞者は、日頃、お見掛けしない方が多かったです。
次回のために捲土重来を期す所存です。
ー以上ー
追伸です。
私が本作レビューをリニューアルしたのは、リニューアルして腕試しをしたいターゲットがあったからです。目標があったからです。
折角、レビューを書くのですから、レビュアーとしてスキルアップしたいからです。
では、また共感作で。
ー以上ー
こんばんは。
新レビューへのコメントありがとうございます。
仰る様に、1960年代より制度上は人種差別は良い方向に向かっているように見えますが、個人レベルではあまり変わっていないようです。
加害者意識のない加害者に、どうしたら加害者意識を感じてもらえるかが大きな課題ですね。
では、また共感作で。
共感とコメントありがとうございました。
「人の振り見て我が振り直せ」が基本だと思うのに、加害側と被害側双方の立場で、他人を罰したい人ばかりがワラワラ湧いてくる状況を見ていると、気持ちが重くなります。
りかさん
共感とコメントありがとうございます。
そうなんですよ、ふと気がつくと書いたはずのレビューが消されてました。
この作品で書いた何がいけなかったのか、さっぱり見当もつかないです。
良かったという記憶はあるので、ぜひもう一度観たいと思っています。
グリーンブック!
クラシカルなジャズに惹かれて、ついサントラCDを買ったもののジャズのほうの曲がほとんど入ってなくて愕然としてしまいました。おかげで1回しか聴いていません・・・汗
小ネタが多い映画は何度も観る価値があるのに、未だ映画館で観た1回のみです。近いうちにもう一度観てみたくなってきました。
こちらこそ、よろしくお願いします😊色々ありがとうごさいます。
今日は残念な事があったのですが、思いっきり気分がリセットされました🥰ありがとうごさいます。では、また😌
リカさんも相当オモロいと思います😊こんなにやり取りできて嬉しいです!光栄であります!✨✨
そうそう、奥様がステキですよね!
同感です😆最後の終わりのXmasパーティに参加の場面、いいですよね✨✨
本当に、コンサートの先々であんなに歓迎しておいて、レストランを追い出すとか、あれはないですよね。
本当にあったことなのが残念でなりません😑でも、人種を越えた友情は、じ〜んときました。。。
今でも、アメリカでは差別ひどいらしいですね。知り合いの中国の人が、日本の差別とは比べ物にならないと言っていました。
「スキン(短編)」みたいなことが実際に起こっているのかもしれませんね。