「音楽がいい」グリーンブック 余んださんの映画レビュー(感想・評価)
音楽がいい
ドンシャーリーへの人種差別の描写は、あくまでも表面的なものばかりだった。実際はもっと酷かったと想像できる。それよりも、受けた差別の鬱憤、その力を、うまく音楽に方向転換して演奏しているのが印象的だった。音楽家って、そうやって自分自身の経験を音にのせて表現していくんだろうなって、演奏を聴いてて胸が苦しくなった。ピアノを弾き終わると、最後は笑顔と感謝の一言。それがまた素晴らしい。寛大な心を学ばせてもらった。
ちょっと感想を書ききれないから、取り敢えず。今日4回目を観てきたけど、この映画、きっと自分の家にいるよりも居心地が良いんだわ。
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