「品格と人間性」グリーンブック 芸術のような映画が好きさんの映画レビュー(感想・評価)
品格と人間性
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暴力は敗北で、品格を保つことが完全な勝利と考える
世界的なピアニストでありながら黒人で、ゲイという二重のマイノリティを持つ主人公と、全てのことを100%で生きる、知識は浅く、教養も無い、イタリア出身の用心棒とのヒューマンドラマ
アメリカ南部を周るツアーにでて体験するのは、白人上流階級の教養人の完璧な品格と、差別的な人間性。対して用心棒は、教養の無い、お世辞にも品もないちょっと野蛮なイタリア人。
その狭間で思う、人となりの考え方。
世の中は、何をみて、何を思うか。これが全てであると思わされる。
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