「人の勇気が人の心を動かすんだ」グリーンブック くりさんの映画レビュー(感想・評価)
人の勇気が人の心を動かすんだ
あなたの人生に、
命を燃やす瞬間はありますか。
その勇気に矜持を感じ、
共感してくれる人の暖かさを
経験したことはありますか。
その喜びがどんなものかの片鱗を
貴方に贈ります。
そんなメッセージを
見終えた時に受け取ったように
感じました。
何かを変えようとしたとき、
自分は何ができるのか。
ドンシャーリーによる
命の保証も、対価も不明な旅に、
なにかしなければという使命感や
旅の道中における
非暴力による尊厳で、
プライドを貫く姿勢が
物語に緊張を生んでました。
差別による時代環境のなかで、
優位な暮らしを確立しながらも、
どちらのムラにも
分類されない自分の立ち位置。
同性愛者としての
マイノリティのやるせなさ。
彼が、
それらを告白した時には、
胸がいたくなりました。
さらに、
そんな硬派な面たげでなく、
信頼するパートナーとの
絆が深くなるエピソードに
癒されました。
初チキンや手紙の指導なんか
最高でした。
一番印象的だったのは、
ラストステージ前の
レストランでの決断。
いいきみ。
圧巻は、
場末の酒場での
ショパン と
その後のjazzセッション😆
このシーンでは
思わず高ぶり、
目頭が熱くなりました。
ずっとこの空間に
いたい。
そんな気持ちでいっぱいに
なります。
ここまでで既に、
満足だったんですが
帰省後
トニー家のパーティーに
参加するために
ドンシャーリーが訪ねたのも
良かったし、
彼に、ドロレスがささやいた言葉が
最高‼️
彼女の、すべて
わかっていて、
あえて、
本人にだけ伝える
やさしさがいい。
本作全体に流れる
人に敬意を示すこころの
有り様が心地よくて…
差別がテーマですが、
語られるのは、
そんな社会を払拭してきた
命懸けの勇気。
人の気持ちは変わる。
そして、社会は変わる。
それは、
一人の行動から…
おすすめ。
くり様 共感フォローありがとうございます( * ॑꒳ ॑*)⸝
グリーンブック 素晴らしい映画ですね。
この映画で初めて、グリーンブックとは黒人が入っていいお店や宿泊施設が記されているものだったということを知りました。
新レビュー、評価頂き、ありがとうございます。
今後のレビュー作成時の励みになります。
これからも、読者に分かり易いレビューを心掛けていきます。
宜しくお願いします。
ー以上ー
こんばんは。
現在、私の本作レビューの大幅リニューアル中です。
4月21には現在のレビューを削除して新レビューを投稿する予定です。
新レビューを拝読頂いて、再共感して頂いた場合は共感ポイントをお願いします。
ー以上ー
はじめまして。くりさん。
みかずきです。
共感フォローありがとうございます。
10年くらい映画レビューを書いていますが、
こちらのサイトには、本年2月に登録したばかりです。
よろしくお願いします。
さて、本作、往年のアメリカ映画のようで、
派手さはないですが、日常の出来事を掘下げた人間ドラマでした。
派手で豪華な作品も良いですが、本作のような大人味の作品も
味わいがあって好きです。
では、また共感作で交流しましょう。
-以上-
くり様
ヘイト問題が想像以上に重いのですが、いつの間にか2人がお互いを補い合う姿に涙出ました。
出会いによってお互いが幸せになる、頑張れる友達関係は本物ですよね。
手紙の書き方が上手になったり。笑笑
レストランの決断はスカーッとしました。