「天才ピアニストをクールに」グリーンブック モナチンさんの映画レビュー(感想・評価)
天才ピアニストをクールに
アリの助演男優賞はうなずける、バトルエンジェルでは悪役しててねー。
ふたりの少しずつほぐれ、認め合い、絆が深まっていく間合いが素晴らしい。
場末のバーでホントに楽しんでピアノを弾くシーン、誰もが笑顔になる。これこそがドクに足りない物で、心に染み込んでいく。
今迄の自分の部屋がよそ者の顔をして迎える、うるさくても暖かいアイツの所へ一歩、踏み出してみる。
差別の暴力に耐える時代、あれから、半世紀で黒人が大統領になった。でも何か変わっただろうか。
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