青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないのレビュー・感想・評価
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既視感はあるけれどホッとする。
アニメのみ視聴済みで臨みました。
アニメの続きで、未回収の伏線を回収してあり良くまとまっています。
全体を通して思ったことは、良い意味で綺麗な物語シリーズ、涼宮ハルヒシリーズと言った感じです。
この二つを観て主人公にイライラする人には清い気持ちで観れる良い作品です。
作品の展開に引っ張られる
展開の仕方がとても上手で作品に引き込まれました。序盤のいつもの青ブタの雰囲気から中盤以降一気に真実が判明していって・・・と思ったら最後にまたどんでんがえし・・・と展開が全く予想できなかったです。本編よりも内容が深刻な分、圧倒的に面白かったです。本編で登場した伏線もほぼすべて回収してとてもすっきり。ラストもめちゃくちゃ感動して後味がよかったです。
残念な点としては少し説明が分かりにくい場所があったかな~、でも青ブタって思春期症候群のメカニズムが大事なわけじゃないしまあいいかな~って感じです。かろうじて理解できた(と思う)ですが細かいところ気にする人にはちょっとひっかかるかもしれません(それは本編も同じですが)
原作知らない人は見ないほうが良い
冒頭から主人公を取り巻く状況の説明が一切無く話が進む。
物語の核となる「思春期症候群」の説明も一切無し。
観客側がその辺を当然知っているだろうという流れで進む。
又、ヒロイン2名の顔が激似で急に出てくると区別が付かない。(主人公とバイト先の先輩・妹とバイト先の後輩も激似)
ストーリーもごちゃごちゃとしてわかりづらい。クリスマスの所は最も分かりにくいので感動も何も無し。
オチも何でそういう展開になったのかが全然分からなかったが、これは原作知っていれば分かるというものでは無いように感じる。
全体的に漂う中二病的な雰囲気も厳し目である。
見た感じとは裏腹に一般評価が非常に高いので、警鐘を鳴らす意味で投稿。
心揺さぶられるラノベ。 アニメ本編も良かったですが、この感動ストー...
心揺さぶられるラノベ。
アニメ本編も良かったですが、この感動ストーリーを映画に持ってくるあたり、ナイスチョイスです。
死ぬ対象が咲太→麻衣→翔子と、どんどん変わっていって。
あ〜やっぱり翔子さん死んじゃうんだな。
麻衣さんを選んでハッピーエンドかー、仕方ないよね。
と思っていましたが、しっかりと最後は翔子さんも元気に生き返って最高のハッピーエンドでした。
ここまでは映画の感想です。
ここからは、アニメ本編で言いたかったことをツラツラと書いていきます。
前からいいたくて仕方がなかったのですが、この作品はタイトルで間違いなく損をしています。
内容は結構重くて感動できるシーンに溢れているのに、安直に萌え豚をホイホイするためにつけられたようなタイトルであるためです。
青春ブタ野郎はいいですよ。
主人公がナイスガイなわりにブタ野郎なので、双葉に罵られているとき結構面白いですし。
でもバニーガールはいらないでしょ。
バニーガール先輩のシーンなんか、萌え豚用のサービスシーンにしか見えない。
まぁライトノベルなので、仕方がないと言われればそれまでですが。
この作者の前の作品も、ペットな彼女というアレなタイトルなわりに内容は結構真面目だったので、今後は直してくれませんかね...
一途な想い
原作やTVシリーズは共に未読未視聴ですが特に違和感なく鑑賞。時間軸がやや複雑でストーリーが分かり難いと感じたが青春時代の一途な想いがヒシヒシと伝わってきた。観客の大半は学生で満席状態、人気の高さが伺えた。
2019-154
もう一度みたい
最後のさくたがしょうこに気づき声をかけるシーンがとてもよかった。”俺たち一緒に戦ったよな!”って感情が伝わってきた。さくたが一方的に助けたとかになるとこんなにいいシーンにはなってなかったと思う。
一切の背ノビのない作品
TVシリーズは、予習してからご覧になることをおススメしたいです。
13話ありますが、本当に無駄がなくよくまとまった作りになっていて感心します。
なぜ、上映館数が少ないスタートだったのか?
私は、詳しくないので作品力として物凄いモノを感じました。
では、あえての減点0.5点があるとしたらどこか?
なんというか、ラストに向かって無理無茶感は否めなかった部分なのだけど、そこは、原作もあることで正直、キズにすらならないのでしょうけれど、あえて引いて見たに過ぎないと補足しておきたい。
原作の威力は、すさまじい。
人の集中力もつ限界点と言われる90分前後にまとめてその短さを感じさせない充実度と時間配分のさじ加減に、このような原作者のすごさを感じざるえない。
小説で言えば、赤川次郎の作品群のような長続きするシリーズが期待できそうな世界観。
漫画で言うと、コナンくんのシリーズのような方向性が期待できそうな深みと設定の柔軟さ(思春期症候群という、思春期アルアルさけ抑えたら、あとはなんでもアリが可能な奥行をこの症候群がもたらしてくれていると言える。
13話全部見て、劇場に行く前提であれば、
今、絶対見ておくべきアニメ映画と評せる内容です(笑)
泣けます。二度泣きました。
青ブタをテレビシリーズから見ているので、続編の劇場版でこんなに泣いたのは初めてでした。翔子ちゃんが最初好きなキャラでしたが、映画を見終わった後、麻衣先輩ゾッ婚になっちゃいました!
不思議な感覚。
どっちを助けるか。片方を救うと、片方は交通事故に。片方を救うと、片方は病気で死ぬ。
なんとも複雑で、どうすればいいのか。どうすればどちらも助かるのか。その場で直ぐに行動に移そうとする主人公と必死に考える主人公。未来と現実を行き来する人たち。
常に緊張と悲しみが溢れ、喉がヒンヤリし続けました。
恋の難しさと別れる苦しさ。そんな事を学ぶことが出来ました。
映画を見て本当の意味でTV版が完結する
率直な感想としては、ここが本当の一区切りなのだろうなという印象です。
制作側もここまで見てもらって作品の評価をしてもらいたいだろうなというぐらい、TV版の地続きで非常に綺麗にストーリーがまとまっていました。
もし1クールとか2クールとか話数の制限なくここまで放映出来たなら、おそらく軽く倍は売れたと感じました。
それだけに、TV版を見て駆け足感や消化不良感を感じた人にこそ見て欲しい作品です。
本作も原作組からすると駆け足感はあるのかも知れませんが、限られた時間の中で言えば完璧な仕事をしたと思います。
ストーリーに関してもTV版の総決算的な側面もあり、あの空気感の良さをなくすことなく、さらに劇場版に恥じることのない展開と盛り上がりでした。
いつも映画は空き始めを狙って見に行くのですが、是非とももっと大勢の人に見てもらいたい作品です。
ふと・・・
見た事のない作品なので、上映を見てみて素直にいい作品だなと。
シリーズを見た人にとって違う感じ方があるのかも知れないですが、映画から見た人も全然観れる作品と思います。
珍しく複数回見ましたが、伏線も多く、心境によって視点を変え何度見ても楽しめるようなっています。
上映館数が少ない事が惜しいです、一人で静かに見てもいいし、多人数でも是非。
尺が足りてなかったのでしょうか?
原作1巻とアニメを見てから映画を見ました。
なぜ古賀さんにだけ梓川くんが見えていたのでしょうか。
なぜ牧之原さんが過去を変えて梓川くんと出会わないようにしたはずなのに、梓川くんの通う高校が変化していなかったのか。
その2点が理解できませんでした。
わかる方コメください。
久しぶりのいいアニメ
一応テレビシリーズは見たけど
翔子ちゃんとはこんな物語なんだね。
テレビ版を見ていないと入り込めない
映画かな。伏線回収もあるし。
時系列がやや分かり難いけど
感動的な内容だった。
ネタバレまでは書きたくないな、
劇場で見て欲しい。
豚野郎
シリーズを見ていない人からしたら何が何だかって感じですね。タイトルしか知らないで見たので青春ブタ野郎って、オタクのおじさんが主人公のアニメかと思ってたら全然違いました。
シリーズを知ってたら面白いんだろうなと思いました。
感動的ではあるが泣けなかった
尺が足りなく詰め込めていないのか,私の理解力などが低いのか理解できないところが何カ所かあり,心が追いつかなかった.映画の演出の美しさから考えると,おそらく考えるな感じるんだ,ということでしょう.
アニメのファンとしては観ることができてとてもうれしかったです.
レイトショーで観て,その足で原作を買いに行き,次の日もう一度観ました.この映画のおかげで原作を読んでみきっかけになりよかったです.
高速使って1時間の場所に行ったので,また近くで上映されることがあればもう一度観たいところです.
濃密な90分(追記しました)
原作未読、TVシリーズのOA視聴のみでの感想。
作品に関する細かいことは、高得点つけてる多くの方々のおっしゃる通り。個人的な感想は、「あっという間の90分」。でも、勢い任せの内容ではなく、作り手の意思をじっくりと、そしてしっかりと受け止めることの出来た濃密な90分だった。
他の方のレビュー見て気づいたんだけど、前半はBGMがなかったのか(※最後に追記あり)。それもあって、余計に映画に没頭できたのかな。画の作りと声優さんのお芝居がすごいことになってたし。
あと、見終わってちょっとホロリとしたけど、自分的には号泣するほどではなかった。
なかったんだけど……見終わった直後から、色々な台詞やシーンがずーっと頭から離れなくて、それが時間が経つにつれて自分の中でどんどん大きくなってしまった。
その結果、数日後には予告編やポスター、特に翔子さんのセリフを耳にするたびに、所構わず泣き出しそうになる始末。これにはちょっと困った。
その後、補完の意味で原作買って一気読み。原作読んだ上での映画の感想は、TVも映画もとてもうまく料理されていて、これ以上のものはないかも、と言う感じ。よくあれだけ綺麗にまとめたね。スタッフの皆さんには大きな拍手を送りたい。映画の締め方も、自分的には完璧。
強いて言えば(ほんとに強いて、ね)、「咲太がらみの翔子さんのシーン」をあと5分だけでもいいから長く観たかったかな。原作ファンは特にそう思うんじゃないかな? 原作2冊分だから、ちょっとだけ尺数をおまけして欲しかった。
一部の方がおっしゃっている「リアリティ無視のご都合主義」があることは否定しないが、それ言ったら、全ての物語(小説、映画、アニメ含む)が成り立たなくなっちゃう。ここは素直に楽しんだ人が勝ち!
(7/19追記)
二度目の鑑賞。のっけからBGMあったね。前半は翔子さんが絡んでいるところメインに流れてた気がする。おそらくなんだけど、BGMが全く頭に入ってこないくらい集中してみていたのか、あまりにお話にマッチしていたのか、おそらく両者のため、BGMはなかったと思ってしまった模様。
このサントラが欲しくなった。
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