十二人の死にたい子どもたちのレビュー・感想・評価
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もうちょっと描写が欲しい。
12人それぞれの物語がもう少しないと話が繋がらない。特に女性陣は、最後にどういう理由で手を挙げるのかな、と思うよね普通。
あと、呼吸が止まって脈が無ければ死んでるよね普通。
2回は確認されてるのに何故復活?そこも何が何だか。
あと、推理する彼が一番体格良くて病気に見えなかったんだが。ヤンキーの彼より絶対喧嘩強そう。
ついでにいうと、階段落ちた彼のけがが不自然すぎる。相当な擦り傷なんだが何故?一晩で相当治ってるし。
予告に期待しすぎてしまった
原作未読でした。新感覚脱出ゲーム?というような宣伝の仕方で、そのような類が好きなので期待してみたら、結構あっさりでした(^_^;)
死体だと思っていた花ちゃんと北村くんでしたが、よく調べたら息してたって事かな?
キャスト良かった!
十二人の選択した子どもたちと選択できない大人
2019年3作目。109、TOHOときて109。
人間は選択し続けて生きていくというが、廃病院に集まった12人の子どもたちも選択しに来て、そして、選択した。
見ていた自分は何も選択できずに流されているのに。
これは選択する物語。最初と最後の対比が選択できない大人には眩しすぎる。
最近注目してる役者が杉咲花さんです。彼女の微妙な表情の変化が素晴らしい。微妙なのに明らかに違うし、でも微妙。象徴的なのが上映時点TV放映中の「ハケン占い師アタル」のOPの左右端から現れる顔。あれ、左右違うよね?(気のせい?)
別作品の話は置いておき、その彼女は本作では常に張り詰めた顔をしている。が、最後の選択のシーンで泣きじゃくるメイコに向けた微笑みが素晴らしかった。そして最後に出ていくときの笑顔。
「アタル」では主人公なのに出番が少ないのが視聴率好調の一因等と書かれてるが、彼女なくしてあの作品はあり得ないだろうという存在感は健在(いや、本作の方が先だけど)。
他にキミスイ、グッドワイフの北村匠海、アシガールの黒島結菜と若手実力派が揃い踏み。橋本環奈の演技はあまり見たことなかったのですが、よかったですね。
事情を抱えた彼らが異常事態の中、どういう選択をするのか、そして、ゼロバンの正体と「犯人」は誰なのか、最後まで楽しめました。
(まあ、次々と死んでいくような作品ではない時点で、最後の選択は必然なのですが…)
面白かった
自分もホラーかなと思っていたのですが、良い意味で裏切られた。
全キャラが良かった。
ムカつくなと思うキャラも多いが、すぐさま死にたいと思っているキャラだから、死ぬことを妨げてくる人に対してのそういう発言も仕方がないと納得。
12人いて、全てのキャラの死にたい動機や特徴を覚えていられたので、キャラが立っていたのかなぁと思う。
吃音キャラが徐々に治っていっているところ(アンリが「薬を飲んでるから」と言い切ったのも良かった)も良い。
終始明るく優しい子だったマイも、周りからしたら「それで死ぬの?」という感じだが、本人からしたら大問題で死にたいほど嫌なことだったんだろうな…と。
最後の決は数人、情に流された感があったものの、少なくとも何人かは死ぬのをやめただろうから良いのでは。
スタッフロールがかなり面白かった。
とにかくがっかり。
死にたい理由
今話題の若手俳優が勢揃いの話題作。
共演者が北村君の事を「普通の人を普通に演技できる天才」の様な事を言っていましたがまさにその通りだと思いました。
色々と異なるキャラクターの子供たちの中で1番普通の少年の役でしたが、それを演じきる彼は素晴らしかったです。
13人目の遺体の犯人を探す中でそれぞれの死にたい理由が明らかになって行く。
病院の中だけで話は進んで行くのですが最後まで飽きずに楽しめました。
このタイトル
原作未読。
観終わってから気付いたが、タイトルからの連想や、厚労省の自殺防止啓発ポスターみてたら、そういう方向性だとわかるし、別に隠してるわけでもない。
萩原くんのキャスティングは意図的なのだろうか。杉崎花の凄さを改めて実感した。メインの他11人も好演していた。
ミステリ的には成立するか綱渡りだが、細かい伏線やエンディングの時系列順ネタばらしで納得させられた気になる。
2019-13
ギャルとゴスロリが、すごく上手い。
ちょっと感動した。
まっけんホイホイで、公開されてすぐ観に行く予定でしたが、賛否両論だったので戸惑ってました。
予告編やポスターがミスリードしてる。
殺人ゲームやミステリー、サスペンス、『バトロワ』や『そして誰もいなくなった』的な期待をして観ると、がっかりするかも。
カテゴライズするなら、ドラマでしょうか。
ギャル役の吉川愛ちゃんと、ゴスロリ役の古川琴音ちゃんがものすごく上手かった。
二人とも、リアルにギャルでリアルにゴスロリでした。
ちょっとした仕草や話し方まで。
こうゆうとこリアルじゃないと一気に見る気なくなるから、嬉しい。
高杉真宙君はもーちょっと頑張れる気がするなぁ。雰囲気は良かったのですが。
黒島結菜ちゃんは、個人的にアナケン現象です。すみません。
まっけん、『ちはやふる』くらい線を細くして工藤新一やってほしい(笑)
この映画を見て、命の価値を改めて感じさせるかと言われると、そこまでの強力なメッセージ性はないかと思います。
ラストでもし杉咲花ちゃんを改心させるくらいの何かがあったら、メッセージ性を帯びてくるかもしれませんが、
そうなるとお涙ちょうだい的になりそうで、映画って難しいですね。
予告で期待度が上がりすぎている。
可能性
キャスト目当てで行くには良い
低評価が不思議
あまりの低評価にこの映画を観ようか観まいか迷いましたが、結局観ました。
結果、観て良かったです。
若い時には「死にたい」という思いに駈られた事は少なからずいるのではないでしょうか?
若いうちは対処の仕方も分からないし、将来を見据える余裕もなく、絶望的になり死にたいと思ってしまう。
この映画はそんな死にたい若い人達を集め、集団自殺を行うための物語りということですが・・・。
みんな個々に「死にたい理由」に悩み、苦しみ、切なく、辛いですね。
そんな絶望感にうちひしがれて集まった自殺願望者に話し合う場面が持たされます。
一人の女の子は憧れのスターの後を追うために参加したのに、人気タレントの自殺願望に対して「私のような人を増やさないで!」と、後追い自殺をする人が出る事を懸念するように懇願します。
後追い自殺をするために参加したのに矛盾とも思えるが、客観的にはちゃんとした事を言えてます。
このサイトを立ち上げ、自殺願望者を集めた理由には、こんな客観性を持たせる事に意味があるのだと思いました。
自分一人だけだと何も見えなくてただただ死にたいだけだけど、同じ願望を持つ“仲間”の言葉は刺さるのでしょう。
そしてこの管理人もその一人で、同じ願望を持つ“仲間”と交流する事で、自信の自殺願望をも抑制される事を知っているのだと思います。
この映画は、命を無駄にしてはいけない!という事を訴えた素晴らしい映画です。
年齢層問わずに観れる作品だと思います。
良くも悪くも
低評価が多く、期待しないで見に行きました。
個人的には、普通に楽しく観れました。
話のテンポは良く感じたのですが、突っ込みどころは満載ですね。
13人目の存在感や、一人一人の気持ちの葛藤を、もっと深掘りして欲しかったです。
推理していく中で、あんな風にみんなの硬く死にたい意志が簡単に変わるものかな…
とはいえ、杉咲花さんと黒島結菜さんの演技は引き込まれるものがありました。
命を絶つために集まったのに
随分と色んなことが気になるのだな、と思ってしまって話に入り込めなかった。
死ぬならさっさと死ねばいいし、反対する者は去ればいいし、反対者のせいで実行できないのなら抜けて一人で死ねばいいのになあと冷めた目でみてしまう時間が長かった。
まあ、若い子たちが自ら死ぬところを見るよりは、ちょっとでも未来を信じてまた日常に帰って行けてよかったとは思う。
後日みんなでご飯食べたりとかするのかな〜、もう二度と会わないとしても、その先を生きていく支えになるといいですね。
ま、楽しかった。
子供たちがかわいそう
奇しくも幼い女の子が親に殺された事件があり
胸を痛めていたおりこの映画を観て
こんなにも親にないがしろにされている子供がいる
死んでしまいたいと思う子供がいるのかと涙がでました
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