「くりまらずゆーっとすることの難しさ」長いお別れ カルヴェロ1952llさんの映画レビュー(感想・評価)
くりまらずゆーっとすることの難しさ
子供の頃の私はずっと手のかかる子だったように思います
寝小便はいい歳までしていたしいたずらばかりしていましたからきっと赤子の頃も親は大変だったのではないでしょうか
よく叱られたことを覚えています。
今じゃそいつが人の親なのだから笑ってしまうわけですが
そんなことをいつまで覚えていられるのか
もしかしたら忘れずにそんなヤツにまた近づいていくのかも知れませんね
そんな時私のことを見ていてくれるのはもう親ではないでしょう
はたして誰なのだろう、そもそもそんなヤツのめんどうなど誰が見るのやら
忘れる事が出来るから人は生きて行けると何かで見聞きした気がします
食事も喉を通らないほどの悲しさやどうしたって眠れないほどの苦しみや、そんな事を忘れられるから笑ったりする事が出来るのだと
最後に残るのはなのなのでしょうか
その時が来てそれを悟った時にはもう仏のような微笑みでいるのでしょうか
生まれた時には自分は泣いているのにまわりは笑っている
そして死の時にはまわりは泣いているけど自分は笑っていたいとそう思うばかりです。
出来ればロンググッドバイではなくね
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