地獄少女のレビュー・感想・評価
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B級感たっぷり
深夜TVアニメにて何話か観た事あるが、良い意味でB級で昭和臭オチな話とちょい劇画タッチのアニメだった。その実写映画という事で観たが、悪い意味でアニメよりB級感が増した(演技の臭さ、セットや特殊メイクのちゃちさ、音楽や撮り方のセンス無さ)作品だった。
恐らく、なるべくアニメに忠実にしようとした結果が生んだ悲劇もあるかと。昨今の邦画にしてはインパクトが弱すぎる故に、もう少し実写オリジナルな要素を入れても良かったのでは?その結果、R15指定まで振り切っても良かっただろに。
森七菜の演技がちょっと残念だと思ったのは、俺だけだろうか?
総じて今作、[いっぺん、撮ってみる?]みたいなノリで撮ったんじゃないかとw
アニメは数話観たことあり
アニメからの実写なので色々言われてますけど、よく出来てると思います。
ただちょっと長く感じた、90分くらいにまとめてくれればもう少し評価上げたかな。
ルポライター工藤仁は笑えた、大迫さんに演じて欲しいとも思ったけど、それだと別の映画になっちゃうか。(大迫さんなら閻魔あいを物理で排除、で、地獄に落ちても「死ぬかと思った」とか言って生き返りそう)
中島哲也の「来る」以来のジャパニーズホラー映画を鑑賞。鑑賞動機は「...
中島哲也の「来る」以来のジャパニーズホラー映画を鑑賞。鑑賞動機は「悪の華」でなかなか演技が良かった玉城ティナが出ていたので・・
作品的には突っ込み満載で、マニア向けの映画という印象です。
しかし、やくざと怪物役には、いつも麿赤児が出てくるなぁ(笑)
完璧な原作再現
原作アニメが好きで、公開初日に鑑賞してきました。
アニメ原作の実写化という事であまり期待していませんでしたが、良い意味で期待を裏切られました!
あくまで地獄少女こと閻魔あいは物語の装置でしかなく、描写されるのは登場人物達が地獄に流されるまでの過程、という完璧な原作リスペクト。映画という限られた時間の中で何人かの人々が流されましたが、けっして駆け足ではなく丁寧に人物が描かれ、その理由も些細なものから逆恨みまで、まさに原作通りの"地獄少女"です。
地獄少女に関わる人物が複数いますが、オムニバス形式ではなく、しっかりと主人公たる人物の周囲で物語が展開しており、映画としての完成度も高いです。
原作以上に醜悪な地獄の描写や、原作ばりに美しい地獄流しのCGなど、映像もとても綺麗でした。閻魔あいが依頼者と話す場所でお馴染みの夕日の差す丘は必見です。
主演の玉城ティナさんも閻魔あいにしては身長がある方なのでイメージと合わないと最初は思っていましたが、黒髪ロングの着物姿が非常に美しく、また驚いたのは、各台詞の声やトーンがアニメで閻魔あいを演じる能登さんにそっくりだったことです。
(途中まで台詞は能登さんが吹き換えてるのかと思いました)
恐らく原作アニメも見てイメージをだいぶ近づけてきてくれたんだろうな、と感じる演技力でした。
スポンサー等の関係があるのか、やたらオリジナルの楽曲が多くそこだけが嫌な目立つポイントだったかなと思います。
初日ということでほぼ満員でしたが、原作ファンが多く見に来ていたのか、終了後拍手や色めき立つ声があったのが印象的でした。
アニメが4期まで展開したように、現代らしい暗く冷たい人間性と、それを地獄に流す地獄少女という舞台装置さえあれば、無限に話を続けられるのが"地獄少女"という作品の魅力だと思うので、もし映画の売り上げが上々であればぜひ次作にも期待したいなと思える映画でした。
良い感じ
オープニングから心掴まれた。
題名がドーンと出て迫力あった。
地獄少女アニメ一、二話観たことある程度だったけど
楽しめた。
怖さと物語の面白さがどっちもあって
全然飽きなかった。
森七菜の演技が好き。
ティナの演技も好き。
なんだろうすごい面白かった。
白石晃士らしさ全開
地下ミュージシャンの魔鬼に憧れる高校生の美保はライブの場で遥と言う女性と親しくなり…。
同名アニメの実写化作品。原作に忠実だった実写ドラマ版に比べこちらは地獄少女を恐怖の対象として徹底的に描いており、白石晃士監督らしさを前面に出している珍しい形の実写化作でした。
いっぺん、死んでみる?
アニメを見た人も見てない人も楽しめる内容にはなっていますが、三藁の説明が圧倒的に足りてなくて、原作知らないとよく分からないとこもあるかと思います。
ただ、原作の胸くそ悪さは健在で、面白かったです。
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