「テンポはいい。」一度死んでみた せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
テンポはいい。
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絶賛反抗期中で父親のことが大っ嫌いなヘビメタ娘が、2日間死んだ父親を守るために頑張る話。
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この映画、福田監督が撮ったんだと思ってずっと見てて、福田監督にしてはくどくなくてテンポもよくて意外と面白いじゃんと思ってたら違った(笑)福田監督がだったらもっと点数高かったかも(笑).
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こういう映画に内容的なものは何も期待してないから良いんだけど、まぁ見て15分ぐらいでだいたい結末が予想できる。お父さんがお母さんの死に際立ち会わなかった理由も、吉沢亮と徐々にいい展開になることも、研究ノートのパスワードも全部ありきたり。
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でも、多分監督それを分かってて撮ってたんだとは思う。吉沢亮が口についたクリームを拭いてあげようとした時に広瀬すずがラブコメかって手を払い除けるところとか、パスワードを解く時もこういうのはだいたい娘だってセリフがあったり。
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そこは良かったのに、そのセリフの後に結局同じことやるっていう。もうひとひねり欲しかった。エンドロール後のあれもいらん。
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あと一瞬しか出てこない役に豪華な俳優が使われてるのは何?別にそんな面白くもないし、ただ気になるだけなんだけど。
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