「結構よく出来てる」一度死んでみた Masuzohさんの映画レビュー(感想・評価)
結構よく出来てる
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予告で面白そうだと思って結構期待して鑑賞
それなりにおバカ映画的に楽しく作って
ありそうな気がしました
感想としては
ややくどいギャグと感じつつも
広瀬すずの魅力
何故か豪華なキャスト
ちゃんと伏線回収など
想像以上に完成度高く楽しめました
研究バカの製薬会社社長を父に持つ七瀬は
病床の母の死に目に会わなかった父を許せず
口も聞かずクサいクサいと遠ざける日々
それが若返りのクスリの情報が漏れている
ナゾを究明するために副次的に生まれた
2日だけ死ぬクスリを服用した父を巡る
騒動に発展します
全体的に配役が妙に豪華で
ほとんどモブみたいな役に佐藤健や
古田新太など妙に豪華なキャストが使われ
クドいギャグをかましていく序盤は
結構キツいんですけどだんだん登場人物が
全員バカだと判ってくるとだんだん見方がわかってきます
その序盤で散りばめてある複線も律儀に回収し
意外と丁寧な造りなんだなと感心したところです
広瀬すずヘビメタ(?)風のバンドをやっているのですが
歌がうまくて驚きます
とにかく声量がでかいのでシャウトしてるだけでも
それなりに聞こえてしまいます
前回彼女を見たのがラストレターでしたが
あれより全然ノリノリでやってる気がしました
(まあラストレターは完成度もアレでしたが)
そんな大作か?と言う今作にキャストが豪華なのは
なんかヒマなのかなとか勘繰ってしまいますが
作品を見るにあたってれっきと変化球に
なっていたのは事実
理系っぽいテーマだとかそういうのは全く関係ないので
おすすめです
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