劇場公開日 2019年2月2日

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「社会情勢と個人の夢」ゴッズ・オウン・カントリー 夢は映画館の部屋を作ること。さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0社会情勢と個人の夢

2018年12月20日
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今の英の姿(の一部)や社会情勢が絡んだ本作は、私にとってはラブストーリーというより人間ドラマ。
移民ゲオルゲさんの知識や虐げられた移民の立場、大きなセクシーな体や眼差し…人気があるというのが分かります。もう一人の主役は未熟で閉塞感に殺されそうになっていて見ているのが辛い人物。そんな主人公の成長のドラマでもありました。
物語の決着の付け方がすごく好きです。私たちが生きる世界だからね。

夢は映画館の部屋を作ること。