「いま、幸せかい⁉️」男はつらいよ お帰り 寅さん 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
いま、幸せかい⁉️
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妻を亡くし、一人娘と暮らす寅さんの甥っ子、満男。小説家として活躍する満男がサイン会で再会したのは、かつての恋人イズミだった・・・‼️「紅の花」から約24年ぶりの満男とイズミの物語に、過去のシリーズ作から寅さんの名場面が挿入され、今この時も日本のどこかに寅さんはいるんだろうなぁとか、寅さんならこんな時なんて言ってくれるのか、どういう行動を取るのか、全体的に寅さんの温かい存在感に包まれた作品になってます‼️数々の名場面や名セリフが挿入されているのですが、私的には「相合い傘」のメロン騒動や、「生まれてきて良かったなぁと思う時があるだろう?そのために人間は生きてるんじゃないのか?」の名台詞が嬉しかったですね‼️ホントに寅さん、渥美清さんは偉大‼️そんなシリーズのファンには嬉しさいっぱいの一方、残念だなぁと思ったのが三つ‼️一つはオープニングの桑田佳祐‼️主題歌を歌い、寅さんの啖呵きりまでやっちゃって、違和感ありまくり‼️渥美さんでよかったでしょう‼️二つ目は車屋が団子屋から喫茶店になってる。おいちゃん、おばちゃん、タコ社長が亡くなってるのは仕方ないけど、団子屋は続けてて欲しかった‼️そして三つ目は満男とイズミの関係‼️「紅の花」を観たら、二人は結婚して幸せに暮らしてると思ったんですけど・・・‼️「男はつらいよ 寅次郎花へんろ」‼️ただ二人の再会は「ビフォア・サンセット」みたいで良かったです‼️とにかく渥美清さん扮する寅さんの温かさに触れられる今作‼️またシリーズを一作目から観直したくなります‼️
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