「おかえり、であり、さよなら」男はつらいよ お帰り 寅さん 木が3本さんの映画レビュー(感想・評価)
おかえり、であり、さよなら
封切りした時、ずっと会いたかった寅さんにようやく会える、という気持ちで映画館に行きました。
いろいろな意見があるでしょうが、私は好きでした。(冒頭はやはりガッカリしましたが。せめて、歌だけにして、映像は寅さん不在の土手のシーンでも良かったか。)
最後、歴代のマドンナが出てくる回想シーンには、泣けるどころか、号泣レベルで涙が止まらず。
お帰り寅さんは、ちゃんと、終わりを作って、造り手も観る側も、気持ちに区切りをつけるための映画だったように思えました。その、寂しさで泣けてきたのかも。これをもって、お開きに、という感じでした。
山田監督、ありがとうございます。
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