「おかえり、そしてさようなら」男はつらいよ お帰り 寅さん kawausoさんの映画レビュー(感想・評価)
おかえり、そしてさようなら
良い話だった。
リアルタイムで全ての作品を観た訳でもないけど、そして、一作一作が全て心に突き刺さるぐらいの感動を受けた訳でもってないけど、昭和の一時代に生き、そして平成、令和と続く人々の営み(変わらないようで、大きく変わってしまったもの、そして、変わってしまって取り返しがつかなくなったもの、それらを全部受け止めながら生きていく)を感じることができた。
山田洋次は、やはり優れたストーリーテーラーだと思った。
おかえりだけど、さようならなんだろうね、きっと。
ちょっと感傷的になりました。
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