「気の抜けたサイダー」男はつらいよ お帰り 寅さん P-emilionさんの映画レビュー(感想・評価)
気の抜けたサイダー
寅さん映画に関わった方たち(役者・撮影技術者含め)の同窓会と化した作品。見どころやストーリーの主点が全くはっきりせず、寅さん不在のまま始まり、不在のまま終わってしまった印象を受けました。満男とイズミのヤケボックリなどどうでもよかったです。久しぶりに寅さんに会えると楽しみにしていましたが、この作品のどこが「おかえり」なのでしょうか。
さくらや博にこそ、作中で寅さんを語り、回想し、偲んでほしかったです。
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