「昭和ノスタルジーの結晶のような作品です。心が暖かくなります。」男はつらいよ お帰り 寅さん もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
昭和ノスタルジーの結晶のような作品です。心が暖かくなります。
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昭和生まれなら名前を知らない人いないのでは、と思われるシリーズ作品。
その、おそらくは最後の作品だろうということで鑑賞です。
ようやく観てきました。
ここまでしっかりとしたストーリーが語られるとは思っていませんでした。
すごいの一言です。
現在と過去
「過去」の作品がそのまま回想シーンになり
年を経た現在の役者さんが「いま」を演じる。
見事なリンク。
引きこまれました。
やろうとしても、なかなか出来るものではないです。
「男はつらいよ」だからこそできることかと。 はあぁ ( ← 称賛です)
懐かしいカオがいっぱい。 ふぅ
あっと言う間の2時間でした。 堪能
☆
自慢するワケでもなんでもなく
これまで「泣けると評判」の作品を観ても、泣けた試しがありません。
なのに
歴代のマドンナが「寅さん」「寅ちゃん」と呼びかけるフラッシュバックの場面
きたきたきた。
来ました じわじわと。
北風と太陽
の太陽みたいですね。この作品。
もう少し寅さんの世界に浸ろうと、
パンフレットを購入して帰宅しました。 (←普段ほとんど買わない)
やや高め。 まあいいか。
☆
これから他の方のレビューを拝見しようと思います。
おぅ。 これまた結構な件数
頑張ります。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
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