劇場公開日 2019年12月27日

  • 予告編を見る

「日本人なら泣く、日本人でなくても泣く」男はつらいよ お帰り 寅さん クリントイーストウッドをこよなく愛する棺桶片足老人さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0日本人なら泣く、日本人でなくても泣く

2020年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

男はつらいよ
知っている

渥美清さん
勿論、知っている

が、映画館で見たことはない
一回も見たことがない

テレビで見たことはある
が、最初から最後まで、通して見た事は無い
見なかった理由(わけ)が、分らない、思い出せない
ワンパターン?
究極のワンパターン、だから?

テレビで紹介されたので、映画館に足を運んだ

見た後、帰宅し、”渥美清”さんをWikipediaで調べた

第1作が、1969年(昭和44年)男はつらいよ
第2作が、1969年(昭和44年)続・男はつらいよ
昭和の時代、昭和は、そういう時代だった

Wikipediaで分ったのだが・・・
第1作以降、年に2作を確実に、着実に製作してきた・・・昭和の時代までは・・・
その時代の、その時すでに大女優だった女優さんの起用
将来、大女優になる女優の卵さん・・・を起用し、一時代を築いた、と思う

1990年(平成元年)以降は、年1作のペースとなった理由(わけ)は、知らない

男優であれ、女優であれ
型にハマる、固定概念にハマる、イメージが固定されるのは、好まないのではないか?

最初で最後の俳優なのだと思う
マドンナ
知らない人
第1作目の光本幸子さん
第2作の佐藤オリエさんのお二人

さて、
マドンナ役の女優さんのその後
数奇な運命、波瀾万丈・・・
そして、いつまでもマドンナであり続ける人も

人の愛
家族の愛・・・

日本人でなくても泣く映画
日本人なら泣く映画だ、と思う
昭和人は、泣く
平成人も、泣く
令和人は、・・・

もう一度、映画館に足を運ぶことだろう

end

クリントイーストウッドをこよなく愛する棺桶片足老人