「良かった!」男はつらいよ お帰り 寅さん 海辺のアーティストさんの映画レビュー(感想・評価)
良かった!
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BSでは何度も毎週毎週楽しみに見ていましたが、劇場で寅さんを観るのは初でした、それも封切り初日に行ったのは、子供のころ行ったスターウォーズとか007シリーズ以来です、それほど寅さんに会える日を心待ちにしていたのです。
冒頭の桑田佳祐の主題歌は、私も感心はしませんでした、何か冷ややかに聞いていました。
やはり渥美さんのそれとは比較にならない歌唱でした。
内容は満男中心に描かれますが、随所に寅さんの映像やセリフ、マドンナ達が出てきて、懐かしく熱い想いがこみ上げてきます。
泉役のゴクミは演技力とセリフはアレですが、ブランクを考えれば、十分頑張っていたと思うし、依然として美貌は衰えない、満男との想いを寄せ合い大人の友情に近い恋愛感情も確認できた空港での部分は大変良かったし、山田監督らしい清々しさを感じられました。
序盤のさくらとヒロシの馴れ初めの回想シーンでは、改めて倍賞さんの庶民的で清潔感のある可愛さにウットリしました。
ラストに近いところで、歴代マドンナの美しく活き活きとした映像をこれでもかのように爆撃してくる手法は、ニューシネマパラダイスを思い起こされ、涙腺を刺激され、ラストの渥美さんの主題歌で涙腺完全崩壊でした、見終わったあともう、興奮を抑えられず、こちらに投稿してしまいました、ほんとに良い映画を観ることができ、また、寅屋の皆様に会えて感謝感激です、また、見に行きます!
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