劇場公開日 2018年11月2日

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華氏119のレビュー・感想・評価

全100件中、61~80件目を表示

2.5もっと斬り込んで欲しかった

2018年11月9日
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正直、少し期待はずれかな。

いまだにマイケルムーアの最高傑作は『ボーリングフォーコロンバイン』だと思う。銃規制への斬り込みは凄かった。チャールストンヘストンへの直談判は観ててハラハラ。

今作はそういう意味では消化不良。留守中に門外から放水したってドッチラケだし、その後日談さえ無い。トランプにしたってね、遠巻きに言い放ってるだけ。パワー無くなったなあ。まだ『華氏911』のブッシュ攻撃の方が説得力あったし見応えあった。トランプやトランプファミリーにもっと焦点当てて、ガンガンやって欲しかった。スキャンダルとかね。
まあ、オバマ終焉から現在にかけてのアメリカで起こってる事で、知らなかった事もいくつかあってそれは勉強になったし、オバマやヒラリーさえも駄目だとしてるのはなかなかだったが。

トランプをヒトラー呼ばわりは、少し行き過ぎかと思った。

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映画鑑賞1000作

3.5正義の声を上げる者の眼は、強く清らかだった

2018年11月8日
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ちょうどいま、中間選挙たけなわのアメリカ。幸か不幸か「トランプ」という劇薬のおかげで多くのアメリカ人が目覚めた結果が今の選挙経過につながっているのだろうな。今回立候補した何人かも、この映画に出てきた「立ち上がった人」であるはず。結局、共和党、民主党関わらず、上層部は腐っているということ。オバマにいたっては、失望の言葉しかない。

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栗太郎

3.5トランプ王国

2018年11月7日
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鑑賞方法:映画館
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snowball

3.0怒れ憤れ!

2018年11月7日
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「華氏119」
政治問題に笑いを含ませて分かりやすく見せるTVバラエティで出て来たマイケル・ムーアの新作は、アメリカの中間選挙の前に誰に投票するべきか語りかける。

大統領選挙で図らずもトランプに負けたリベラル。何故負けたのか、その後に何が起きたのか、これからどうするのかをマイケル・ムーアが教えてくれる。

民主主義国家に生きていると思っているけれど、それは簡単に覆される可能性があることが示される。

それは日本の政治とも遠くない話。

企業は利益を上げているのに税金を優遇され、足りない予算は消費税で補おうとしていて、国家の危機を煽り国防予算はうなぎ上り、ついでに上がりまくったオリンピック予算はいくらになるか分からず、祖父の代から引き継いだ盤石の地盤で友達に忖度しまくる首相に、生活保護受給者を叩いた政治家は自分の政治資金の会計に嘘を書いても説明しなくてもやり過ごされそうな気配。
第二次大戦中のフランスのレジスタンス戦士ステファン・エセルは遺言と称して「怒れ憤れ!」と書いたが死んでる場合じゃない。

映画的に言えば、テレビや投稿映像などを切り貼りしていく手法は他の作品と比べてまとまっていず見にくく、マイケル・ムーアの焦りと老いを感じた。
けれどマイケル・ムーアの映画は見て考えることが大切だ。

いま、何が私達にできるのか!

マイケル・ムーアの映画はいつも行動する事が大事だと繰り返す。

そして今回はもう一つ、投票しなかった普通の人々に責任があると言っている。
前回の大統領選の投票率は最低。
一億人が無投票だった…
そこから私達は考えなければいけない。
未来のより良い国を作るために、一番簡単に貢献できるのが投票ならば。

アメリカの中間選挙の結果が気になる。

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Ishikawa Pero

1.5観光バスに揺られて流れる景色…。

2018年11月7日
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意識して見てないと見てる方を置いてけぼりにして勝手に突っ走るので、バスにいる時のように眠くなるw。
それでも眠い目をこすって垣間見えたのは、米国民の大多数は穏健な左派で得票数がいつも共和党を上回ってる、しかし民主党には政策がないし、何と上層部が裏切って共和党を利するように動く…、等々米国の政治事情の表と裏を見せてくれる作品。全体的には日本の事情と似ていた。トランプとその手下の安倍はファシストで、ヒトラーのやり方を真似てるってのがよくわかった。眠くなってる場合ではなかった。

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1 業界無関係者

4.0タイムリー

2018年11月7日
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映画の後、速攻で中間選挙結果を確認した。映画より現実の方が怖い。

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Meg

4.5彷徨うアメリカ

2018年11月7日
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振り子は片方にだけ大きく振れるのではない。
アメリカの政治はずっと振り子のように振れ続けてきた。
しかし、国民皆保険を掲げたオバマへの期待値が高かった分、その反動は大きかった。
また、そのオバマでさえ、大きな振れの一部だった。アメリカは、911に続くアルカイダとの争いや、在りもしない化学兵器を理由にしたイラク戦争、そして、金融バブルの崩壊で自信を失い、疲れ切っていた。
そう、オバマは希望の星だった。しかし、オバマの時代にも格差は広がり、伝統の自動車産業にも破綻する企業が出てしまった。そして、ついには、トランプが登場する。
マイケル・ムーアは言う。「希望」はダメだと。何も起きない。受け身だと。希望は、作中の前半に何度も出てくる「譲歩や妥協」と同じ目線で語られているのだ。
そして、必要なのは「行動」なのだと。
中間選挙の前日、NHKクローズアップ現代が、共和党は、アメリカ有権者一億人のデータのうち、ピックアップトラック保有者に集中して、銃規制反対・トランプ支持のメッセージを送るのだというレポートを放送していた。ピックアップトラック保有者の多くは、狩りをする傾向が高く、銃を保有してるからというのがその大きな理由だ。
アメリカの高校生が、必死に大切さを訴える「人命」と、狩りが、ピックアップトラックを通じて、選挙活動では同列に語られる状況に寒気すら覚えた。
ただ、こうした断面のみから、政治全体を評価することに、僕には、やや抵抗がある。特定の視点から政治を評価することは容易いが、イデオロギーもその容易さを利用するからだ。
僕たちは、短絡的な怒りより、イデオロギー側の行動を分析する客観性を磨かなくてはならないと思う。
そういう意味で、この映画は意義深い。特定の問題に焦点を当てつつも、可能な限り多角的で客観的な視点を維持しようとしているからだ。
彷徨うアメリカの問題は、きっと僕たち日本の問題でもある。
政治は、僕たちを見ているか、未来を見ているか、一体何を見ているのか、じっくり観察しても良いかもしれない。

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ワンコ

4.0アメリカの今

2018年11月6日
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恥ずかしながらアメリカの今を全然知らなかったのだが、この映画でアメリカの何がヤバいかを知る事が出来た。
トランプだけでなく、ヒラリーもオバマさえもヤバい。
それをテンポ良い編集と音楽でわかりやすく見せていく技術はさすがだなと思う。
マイケルムーアがアメリカ国民一人一人に危機感を持たなければと警鐘を鳴らしているのだと思う。
アメリカらしさとは一体なんだろう?と色々考えされられた映画。果たして日本は大丈夫だろうか?と改めて考えるきっかけになるという意味でとても良い映画だと思う。

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P

3.0一番見入った映像は個人のスマホ映像

2018年11月6日
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笑える

悲しい

インタビューが続きすぎるからなのか、映像が奇麗すぎるからなのか、マイケル・ムーアらしい体当たり感が薄れていた印象。
トランプ大統領を批判しているのかバカにしているのか微妙なところで、ドキュメンタリーとして捉えることはできない。そういった表現が今に始まったことじゃないし、だからこそ普通のドキュメンタリーとは違った面白さがあるのだけれど─。しかしながら、最も見入ったところは銃関連の話で、そこは完全にドキュメンタリーとして捉えることができたし、このネタだけで一つの作品が出来上がるような気がしてしまったので、ナチスの映像とかいらないんじゃないかと思ったりもした、笑えるんだけど…

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SH

4.0未来への「警告」映画

2018年11月6日
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トランプ大統領の誕生を予言したマイケル・ムーア監督による「警告」映画。
政治が「普通の人々」から離れ、一部の人間が牛耳るようになったときどうなるのか。散々歴史が繰り返してきたことを映画はなぞるように語り続ける。
トランプ大統領を糾弾する、というスタンスの映画では必ずしも、ない。まあトランプという人は滅茶苦茶だと思うしその立候補のきっかけはちょっと信じられない展開だったが。
マイケル・ムーアは何もかもを糾弾する。妥協する民主党を糾弾する。故郷フリントの水汚染問題とその政治を糾弾する。そして、アメリカという国の欺瞞と妥協を映し出す。それだけでなく、その欺瞞に対して立ち上がる人びとを映し出す。
「知らない」とは言わせない、「難しい」とは言わせない、とにかく動けとこの映画は語る。
突撃系のシーンは少なく、ある種淡々と声を、情報を集めて作った感じだが、最後はこちらにとにかく迫ってくる。
アメリカは振れ幅の大きい国だと感じたが、日本だってどうなのだろうか。まず色々なことを知らな過ぎるな、と感じた。観て満足してはいけない映画。

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andhyphen

2.5印象操作に偏り過ぎ。

2018年11月6日
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オバマも同様に批判しているところは評価出来るし確かにトランプはお行儀か悪いけど、ヒットラーに見立てるところは見方が浅すぎ。全体
的に印象操作がひどい。
今までどれだけの政治家がしっかり公約を守ったり、中国やマスコミと真っ正面から戦ったのか、またその意味を客観的に評価すべし。
「華氏119」 https://t.co/VTSozxJ66k

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unico

3.5”エスタブリッシュメントは信用できない。”

2018年11月6日
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泣ける

笑える

怖い

これってトランプ当選時に評論家諸氏の言ってた分析結果でしたよね。
大手マスコミのトランプ頼み。民主党には民主主義がない。共和党は独裁者の一味。これを見てるとトランプ大統領を選ぶ気持ちはよくわかる。今はトランプもエスタブリッシュメントなので陰鬱な未来しか浮かばない。
しかし、立ち上がる市民は偉いし若者はさらに頑張ってる。マイケルムーアは最後をその若者に投げて映画は終わる。
アメリカの民主主義は70年代に始まったと言っていたが、あのころ”立ち上がった”人たちが現在のエスタブリッシュメントになっている。若者に期待するだけでは歴史は繰り返す。
映画としてはシッコほどまとまった感じではない。進行中の歴史が主題なので、やや散漫でイメージ先行感。

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HigeKobo

4.0アメリカ悲惨

2018年11月6日
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アメリカは悲惨な状況ということが理解できた。白人でも労働者階級なら絶望感ハンパない。そりゃトランプが大統領になるよ。

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ともくん

3.0重く難解な映画。観客は60歳代以上が中心

2018年11月6日
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悲しい

知的

難しい

中間選挙の直前に公開され、トランプ氏の登場によって新たなファシズムが進行しているというメッセージ。マイケル・ムーア氏の強い思い(焦燥)が感じられる映画だった。
各種の公開されたニュースフィルムを丹念につなぎ合わせた編集が印象的。ただ、フリント氏の水道水事業の件など、米国政治情勢に関する予備知識が必須で、そういう意味では非常に難解な作品であった。
日比谷の劇場(シャンテ)では60歳-70歳台と思われる観客で8割程うまっており、この世代の政治に関する高い関心・危機感がうかがわれた。

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orang

5.0ムーア作品で泣かされるなんて・・・

2018年11月5日
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泣ける

怖い

知的

 熱い。熱いんだよ。まだマイケル・ムーアは腐っちゃいなかった。監督の思いは十分に伝わってくるほど、感動させられたのは『ボウリング・フォー・コロンバイン』以来だと思う。『華氏911』(2004)でのブッシュのアホ面を楽しませてくれた作風ともまた違い、最終的には銃社会批判、反戦、人種差別、格差社会へと鋭い切れ味で彼の思いを展開していった。特にラストの女子高生エマ・ゴンザレスさんのスピーチには泣かされた。何度かYouTubeで見たことあるにもかかわらず。

 てっきりトランプの汚点に対して終始するかと思いきや、対抗馬となった民主党クリントンの失態についても言及し、オバマだって無人機攻撃などで悲惨な戦争を繰り返していたと主張するこの作品。民主党のこの二人を批判するところがムーアの凄いところだ。所詮は政治は金で動いている。貧困層には何のメリットも生まれやしない。共和党も民主党も変わりはないのだ。ただ、サンダースが民主党候補となっていたならば・・・と、選挙制度への不満もぶちまける。

 映画の大半を占めるのがムーア監督の故郷でもあるミシガン州フリントの水災害のこと。2011年からミシガン州知事を務めるスナイダーは豊富な水がめでもあるヒューロン湖から引いていた水道水を経費削減のため近くのフリント川に変更した。そのため水道水は濁り、腐食性が強く、鉛の含有量が増えたため、健康被害が増大したのだ。鉛は排泄されず、体内に蓄積し続け、親子3代に渡っても鉛が体内にとどまるほど毒性が強い。その問題を真摯に取り上げているのだ。黒人が多い町。黒人ならば鉛水を飲ませておけばいいなどとレイシストのスナイダーは考えているらしい。それをトランプがいい例だとして彼を支援する・・・

 自由の国アメリカ。どこが自由なんだろうと思わせるほどの映像、突撃取材。先進国でありながら国民皆保険制度はないのだ。金持ちは生き残り、貧乏人は死んでいく。中間層はいなくなり、選挙で無投票の人が1億人もいる国、アメリカ。それでも、教師たちは立ち上がりストライキをして、高校生たちは政治家に直接ズバズバ質問する。そして大規模なデモ行進だって出来る自由の国、アメリカ。そこが自由なんだよなぁ。

 鑑賞中はずっと日本のことを考えてました。似てる。似てるんだよ。しかもアベちゃんはトランプのポチ犬。朝鮮問題ではさらにトランプに置いてけぼりにされて、必死になって敵国を探し続けている有様。トランプはヒトラーに似ていると映画は結論づけるが、日本がそのヒトラーの片腕にならないよう祈るばかりだ。ただ、祈ってばかりじゃダメなんですよね。ムーアは立ち上がることが重要だと訴えてましたから、せめて映画レビューだけでも批判の精神を忘れないようにしなきゃ・・・

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kossy

3.5Compromise

2018年11月5日
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いぱねま

3.5リテラシーを求められる

2018年11月5日
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話題はトランプ政権批判だけでなく、これまで監督が発信してきた「銃社会」「国民皆保険」にも及ぶ。

刺激的な表現も多いし、一定量の知識や情報がないと、かえって危険なメッセージではある。
だからこそこの監督は支持される訳だけど。

作中、若者が言う。
「私達を育てたのはSNSだ」と。
彼らの行動力や勇気は素晴らしいが、SNSの恐ろしさへについて理解は進んでいるのか。そこで急にゾッとした。

でも、今のトランプ政権に踊らされるアメリカへ鳴らす警鐘としてはこのくらいのカウンターが必要だと思うと、より事態は深刻なんだと思わずにはいられない。

決して黙っていてはいけない。立ち上がる勇気が必要だということ。

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キレンジャー

4.5胸が熱くなる

2018年11月5日
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マイケルムーア監督は本当に凄いわ。
どんな肥大な権力にも立ち向かう。
本物のエンターテイメントだと思う。
批判もあるだろうし、
圧力も計り知れないだろうけど、
感服する。
熱くなった。

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ピケ男

4.0良質な知的ショー、ただし…

2018年11月4日
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知的

「トランプもオバマも、同じ所からカネ貰ってる」て主張はなかなか新鮮だった。
やっぱりこの人は、国際問題より国内問題扱ってる時の方がツヤがあるね。編集も構成も、明らかに前作より冴えてるし。
良質な知的ショーでした。最後の御涙頂戴はいただけないが。

ただ、いつもの事ではあるけど、余りにも一方的過ぎる。
トランプ政権が生まれた背景には、どうしても生み出さざるを得なかったアメリカ現地住民の事情があるはずなんだよ。
それは日本原住民の我々にはどうしても分からない。池上彰に分かるはずない。
そういう逆の視点からの映画も見たいね。でも日本の地方のシネコンじゃ、そういうの上映してくれないんだよなぁ…。

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日高雄介

4.5希望を持って待つのではなく、行動を起こせ‼️

2018年11月4日
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グレシャムの法則