「☆☆☆★★★ アニセー・アルピナが腸、蝶、兆、朝、超〜綺麗。 思え...」快楽の漸進的横滑り 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆★★★ アニセー・アルピナが腸、蝶、兆、朝、超〜綺麗。 思え...
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アニセー・アルピナが腸、蝶、兆、朝、超〜綺麗。
思えば、『フレンズ ポールとミッシェル』『続フレンズ』で人気爆発。当時のスクリーンやロードショーの人気投票では、トレーシー・ハイドやオリビア・ハッセーと並んで常に上位の人気でしたな〜。
そんな彼女が映画の全編で、眩いばかりの裸体を惜しげもなく披露してくれているのですから(≧∇≦)
もう思い残すことは無いっス!
これでもう心置きなく冥土の土産が出来た…って言うもの\(^o^)/
それにしても、映画全編に渡って好き勝手に撮ってますな〜( ´Д`)
ストーリーなんてのは、有っても無いに等しく。
観た観客が、勝手に解釈してくれるのを楽しんでいるかの様な感じですね。
映画の中にこんな台詞が有りました。(正確では無い)
「誰が喜ぶの?」
「観客ですかね?」
画面に向かって俳優達が、目線をあちらこちらへと絶えず向ける。
おそらく撮影中に、「こっちからこっちへ目線をくれる!」や…。
「ここでキスして!」 「ここで裸で寝転んで!」等。
結構、適当に指示を出し。それを編集の際に、意味ありげなショットをモンタージュしては。楽しんでいる様な節が窺われる作品でした。
以前ジャック・ロジェの、『アデュー・フイリピーヌ』や『オルエットの方へ』『メーヌ・オセアン』を観た時に。「映画ってこんなに好き放題自由に撮っても良いんだ〜」…と思わせてくれて、不思議な感動を味わった事が有ったのを思い出した。
それくらいに、この作品も自由に撮ってますね。
但しジャック・ロジェの作品には、突き抜けた開放感に満ち溢れていましたが。残念ながら、それらには足りていないとは感じますけども…。
色々と意味を求めて鑑賞すると、直ぐに挫折します。ここはただ単に、画面を見つめては。ショットや、画面構成の美しさを堪能するのがベストな鑑賞方法かと思いますね。
ミッシェル・ロンスデールとジャン=ルイ・トランティニャンも若〜け〜(笑)
イザベル・ユペール…。
思った程には変わってねぇ〜!逆の意味で脅威٩( ᐛ )و
2019年2月19日 キネマ旬報シアター/スクリーン3