「<ストロベリーフィールド 千日紅 永遠の恋>」いちごの唄 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
<ストロベリーフィールド 千日紅 永遠の恋>
<七夕 女神との遭遇 毎年の逢瀬>
初恋の女の子は男が歳を重ねるごとに美人になっていく反比例の法則は有名だが、千日演じる石橋静河は十分、綺麗なのでコウタの反応はやや過剰だが理解できる。(あと、両親のコウタへの接し方を観ていると軽度の症状が見て取れる)
だが、逢瀬を待ちわびていたのは、コウタだけではなかったし、女神は普通の女の子だった。
女優陣〈特に石橋静河、清原果耶〉の各々の持ち味を出した演技と佇まいが良いし、周囲を固める宮本信子さんを始めとする熟練の方々が脇を締めているので、画が安定している。
脚本が素晴らしいなぁ、とエンドロールの銀杏BOYZの曲を聞いていたら、岡田惠和の名前が。
そりゃ、面白いわな、と納得した。
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