「環七、高円寺、ストロベリー・フィールズ」いちごの唄 ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
環七、高円寺、ストロベリー・フィールズ
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昔、田舎で好きだった子に、偶然、遠く遠く離れた高円寺で、それも七夕に出会えたら、それはそれは嬉しいに違いない。
物語の背景は切ないが、この若者たちはきっと乗り越えて成長するだろうと予感させてくれる。
雨の七夕で天の川の見えなこともある。
千日の心は土砂降りだったのかもしれない。
でも、きっと雨は上がる。
また、七夕はやってくる。
千日も再び歩き出す時が来る。
コウタのカレンダーには、また「×」が、付いていた。
また、会おうと約束したのだ。
七夕はまた動き出した。
ストロベリー・フィールズのコウタと千日の屈託のない笑顔は、弾けるようで、全てを包み込むようで、うまく言い表すには言葉が足りないと感じるほどだ。
はじめは、二人の少しぎこちない笑顔が、画面いっぱいいっぱいの笑顔になっていた。
特に、千日の笑う顔の表情は大きく変わった。
そして、いつの間にか、自分も笑い顔になっていた。
僕は環七、高円寺界隈に昔、住んでたことがある。
イギリスにも住んでたことがあって、リバプールのストロベリーフィールズを訪れたこともある。
もちろん、ビートルズ好きだ。
そんなこんなで、
いちごの唄も、環七、高円寺、ストロベリーフィールズも全部まとめて…フォーエヴァーだ。
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