「絵本」カッターヘッド 真夜中の切断魔 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
絵本
毎年訪れる湖畔の別荘で何者かに襲われる母親の話。
まず、劇場の問題なのかそういう演出なのか判らないが映像が明るく飛んでいてみにくいところからスタート。
怪しい雰囲気を醸し出しつつ別荘に着いて物語が展開していくのかと思いきや、ちょいちょい変なヤツが映り、終始良く判らないけれど迫ってくる何かに怯える母娘をみせるばかり。
終盤やっとそいつが出てくるものの、捕らえたいのか殺したいの良く判らなければ、そもそもどんな思いで何をするのかも良く判らず。寂しいのか?気付いて欲しいのか?何の為に?という感じ。
ネズミがどうとかカラスがどうとか何かの暗喩なのかも知れないが良く判らないし、結末も呆気ないし、何も伝わらなかった。
突然の大音量で驚かすびっくり箱ホラーじゃなかったのがまだ救い。…救いでもないか。
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