マシュー・ボーン IN CINEMA シンデレラのレビュー・感想・評価
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1940年のロンドンに翻案されたシンデレラ
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今まで「ロイヤルバレエは演劇的」って思って見てきたけど、マシューボーンのを見たらロイヤルバレエは十分クラシックだった。
マシューボーンの振り付けは、わたしにはバレエでもコンテンポラリーダンスでもなく、ミュージカルでのダンスとか、バレエとは違うダンスに見えた。
もちろんバレエの訓練はかなりされてる人の動きだと思うけど、バレエっぽいパが見出せなくて結構戸惑った。
演者も少ないし(多分15人くらい)でコールドバレエの迫力が恋しく思った。
シンデレラの1940年代ロンドンの翻案ってのも、なかなか入ってこないし最初は苦労した。
シンデレラの父親生きてるし、継母の連れ子4人もいるし。男子の1人は足フェチ?でキモめやし。
ちょっと寝たかなーとはおもう。
マネキンと踊るシンデレラ、連れ子の1人がフェミニン男子で同性愛に目覚めていくところ、コミカルで本当にコントみたいなパントマイム、空襲のライティングの恐ろしい感じなんかが見どころかしらって思った。
衣装が地味で画面も暗くてちょっと見づらかったかな。
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シンデレラ?
いつものダイナミック新解釈が炸裂ですが、今作は時系列も変わっているせいか、さらに分かりにくくて「シンデレラ」を求めてはいけない出来上がり😅
靴がキーではあるけれど、あとは???
とはいえ、各シーンは美しいし、ユーモアもたっぷり。楽しめました。エンジェルの怪しさはボーン節で素敵です。
個人的にはロンドンに空襲があったことを知らなかったので、日本の戦争描写と比較して興味深かった。
サイレンの音は一緒だけど、逃げ惑う人々の服装が戦争っぽくない!?とか
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