エッジ・オブ・バイオレンスのレビュー・感想・評価

アメリカメキシコの国境の田舎町で銃の密輸による金を奪ったことから、組織の殺し屋ジョン・レグイザモが裏切り者を残虐に殺して行く。まさか刑務所から警官にすりかわって出てきてるとわ。警官が前任と新任の二人しかおらず、前任は中々死なずしぶとい。

虚無。

2004年アメリカはメキシコカルテルに大量の銃を売却。それから10年、今度は銃弾がめっちゃ不足しててメキシコに大量に密輸してるんだとか。そんなテロップのオープニングで始まる国境沿いのさびれた町が舞台。
まさにそんな町捨てて、アメリカは広いんやからもっとまともで安全な町で暮らせばいいのに。ってオチ
かと見せかけてやっぱり最初から最後までバイオレンスに終始するオフビートというか何だかノレないテンポのジャンル分けが難しい映画。妙にお洒落な感じのオープニングで期待したのにな。
何気にキャストが豪華というのは言い過ぎだが名前の売れてる役者がそろってる。
ジョンレグイザモがマチェーテに
アクアマンにも出てたPウィルソンが主役と思ったら早々に腕チョンパされるという斬新な展開、ジョンウィックの殺し屋組織のボスが主役だったという。
一人でも人を殺すともう後戻りできないって、銃社会で警官がバンバン射殺するアメリカで言われてもねぇ。
残虐描写に銃撃バンバン。R指定はなくてもええの？

メキシコ国境にあるアメリカの田舎町、銃弾を違法製造、シンジケートに売っていた男がお金に目がくらんで裏切る。
シンジケートから派遣された処刑人が関係者を殺し始める。
保安官（パトリック・ウィルソン）も右腕を切り落とされるが、復讐に乗り出す。
この国境はキナ臭い。