「即興芝居と知って、腑に落ちました。」無限ファンデーション もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
即興芝居と知って、腑に落ちました。
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この作品の予告編を観て
あ、主演が「志乃ちゃん」の子だ。
音楽もいい感じかも。
ということで鑑賞してみることにしたのですが
何かこう、共感できない場面の連続にフラストレーションが溜まりました。
仲間との演劇公演を捨てて、一人で映画オーディションに行ってしまう子。
演劇の衣装に塗料スプレーを掛けてダメにしてしまう子。
オーディションに落ち、また仲間に戻らせて欲しいと言い出す子。
そして最後には、
自分たちを見捨てようとした子を、何も無かったかのように受け入れている仲間たち。
なんでそうなるのかなと、もやもやしていたのが
少女たちの会話が「即興芝居」と知って腑に落ちました。
お話全体がアンバランスな感じがするのも無理ないかなと。
試みは面白いとは思いましたが、私には何となく残念な作品になりました。
南沙良ちゃんは笑った顔の方が魅力的ですね。
西山小雨さんの歌声、素敵でした。
映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じ
た映画ファンもいるということで。
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