記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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息子の受検で自粛してたがようやく解禁、久々劇場へ。二本立て一本目。...
息子の受検で自粛してたがようやく解禁、久々劇場へ。二本立て一本目。中井貴一はやっぱりコメディ。
記憶をなくした総理が生まれ変わる。面白い設定だ。そして本作、キャラ設定から台詞から、次々襲いかかる小ネタの嵐。正直ハズレも多い。いや半ばはハズレと言ってよい。しかし、何個かに一個のアタリが積み重なって相当笑える。まさに下手な鉄砲もなんとやら。さすがは三谷監督、人それぞれ笑いのツボが違うのを熟知しておられる。結果かなりアタリの作品。あなたもどこかで必ず笑います(笑)
『新聞記者』とは異なるアプローチでの政治風刺が痛快
ということで今朝は去年観逃したこれ、『記憶にございません!』。史上最悪の支持率を叩き出した黒田首相は演説中に投石を頭部に食らって緊急入院。目が覚めると幼少期の記憶以外は失われていた・・・からのコメディってことは誰でも知ってるやつですね。
これは純粋に面白い!昨年話題になった『新聞記者』とは全く異なるアプローチでの政治風刺は絶妙に期待外れのオチと相俟って実に痛快。現首相を絶妙にデフォルメした中井貴一の演技も素晴らしいし、端役に至るまで華を持たせる丁寧な演出も好感触。舞台を演出している監督が映画をやると声を張らせたり大げさな動作をさせたりしがちですが、本作にはそれが一切ないのは映画というフォーマットに対してリスペクトを払っている証拠。邦画の良心ここにありという清々しさがあります。草刈正雄の見事な悪役ぶり、佐藤浩市のヤサグレ感、ディーン・フジオカのクールさ、数え上げるとキリがないですが個人的に一番印象的だったのは官邸料理人の須賀さんを演じた斉藤由貴。彼女がもうアホみたいにキュートでビックリしました。
変わりすぎ
お約束の超豪華キャスト。意外と深い政治家コメディ!!
【賛否両論チェック】
賛:嫌われ者の首相が記憶喪失で善人になってしまうドタバタ劇の連続に、思わず笑ってしまう。そんな中でもふと垣間見える熱い人間ドラマに、観ていて心が温かくなる。
否:展開はかなり無理がある感が否めず、現実味はない。
他人の気持ちを省みてこなかった嫌われ者の総理大臣が、投げられた石が原因で記憶喪失になってしまい、3人の秘書達がそれを隠すために悪戦苦闘するというとっても斬新なコメディに、観ていて思わず笑ってしまいます。
そして形はどうあれ、初めて優しい心を持った主人公が、家族や周りの人々、そして国民のために動き出そうとする姿は、コミカルな中にもどこか胸を打つものがあるから不思議です。個人的には、木村佳乃さん演じるアメリカ大統領の演説がすごくステキでした。
また三谷幸喜さんの作品といえば、毎回お約束の超豪華キャスト。本作でも田中圭さんに始まり、ちょっとしたシーンで
「えっ、ここでこの人!?」
というような豪華な方々が出演されているので、その辺りも必見です。
クスッと笑ってグッとも来る、そんな作品といえそうです。
「記憶にございません」と暴言を吐く総理が、石に当たり、本当に記憶に...
政治の風刺より、キャラクター
平日朝の10時半、お客さんもまばらで2時間の長時間コメディ。最後まで、あちこちで笑い声が上がっていました。
政治家、国会への風刺も好きでしたけど、やはり多様なキャラクター達が笑いを誘っていました。特に女性陣。それぞれ楽しんで演じているように見えました。
面白いんだけどね。
チ、チ、チ、チ、チチチ🍒 Cherry Bomb 💣
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