記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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某
三谷ファン以外は非推奨
役者が光る!
内容が薄かった
三谷映画の真骨頂
程よい三谷ワールド感
これぞ三谷映画!
「ギャラクシー街道」「清洲会議」など、近年の三谷映画はちょっとイマイチだったけど、久しぶりに見たかった監督の映画でした。
平日にも関わらず、映画館は結構席が埋まっていて、終始聞こえる笑い声。
細かい笑いと、見事な伏線回収。最後はすっきり終わって、あっという間の2時間でした。
それぞれの俳優さんに見せ場があり、どれもさすがと思わせる見事な演技。鑑賞後パンフレットを読んで、もう一回見たくなりました。
ちなみに当方、監督の映画では「THE 有頂天ホテル」が一番好きです。他には「ステキな金縛り」「ザ・マジックアワー」この辺りが好きな方はとても楽しめる映画になっていると思います。
政治ものですが、リアリティーはありません。コメディーですから。シリアスかつ上品な笑いが散りばめられています。役者さんの演技の賜物ですね!
やっぱり、監督のこの世界観好きだなー。
笑いの「玉手箱」
笑いの要素満載で、どこを切り取ってもおかしさがある。少し適切でない言い方かもしれないが、コメディの正統派、「教科書」のような印象を受ける。記憶を失った総理大臣をめぐるドタバタ喜劇的な面白さである。中心にインパクトのある設定があり、敵味方入り乱れてテンポよく進行し、意外な結末も待っている。人によって笑える場面が違っても、大多数は自分なりのおかしさを見つけて楽しむことができる。
この優れたコメディの中で一番成功しているのが人物設定だ。ストーリーの中でそれぞれの人物が果たす役割が実に明確になっていて、役者さんが見事に演じ切っている。フィクションだから許される単純化で、人間の下司な面と愛おしい面の両方が人物に詰まっている。人物設定にぶれがないから、考えることなく安心して三谷幸喜の仕掛ける笑いにまんまと乗せられる。
「教科書的な」コメディと表現したが、傑作かというとそれほどでもないというのが正直な所である。爽快感はあるが少し物足りなさも残る。
リセットするおとぎ話
幸せな気持ちにさせてくれる映画
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