記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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某
劇場内でいっぱい笑い声が聞けるのは嬉しい。
政治や社会を風刺した作品というよりも、イソップやグリム童話に近いお話し・・だった。
某・小説で記憶がない主人公が、
医者と二人三脚で、
女子校生の設定で再出発、
行き詰まったら、
男子にチェンジ、などを繰り返し、
老いも来ない、不思議な存在になって、
大切な人を失ったり、
大切な事に気付いたりしながら、
人間や社会を掘り下げるおもしろい作品があった。
どの程度、社会的な内容を視野に入れつつ、笑いに変化させてるのかに興味があったが、これだけ劇場内が笑ってるなら、いいんだろう。
誰かに、どうだったって聞かれても、
記憶にございません!
と答えよう。
三谷ファン以外は非推奨
三谷映画は銀河のやつ以外基本好きなので観賞
ガチ俳優で遊ぶ基本的な三谷戦法
知的かつ幼稚で計算された笑いを、程良くテンポ良く散りばめててストレスなく見続けられる
ただ、期待値は相当高かったので尻すぼみ感は否めないといったところ
「史上最低の総理が記憶喪失」という設定が面白すぎた弊害か
そして何より過去の三谷作品と比べてもオチが弱かった、これに尽きる
もっといつものような爽快かつ心温まる演出が出来たのではないかと思わざるを得ない
でもとにかく合間のネタ、ギャグ、おふざけが秀逸
毎度の強引で現実離れした展開も気にならない
特に水鉄砲持ってはしゃぐ官房長官は必見
三谷ファンは見ても損はしないだろう
三谷のコメディー映画だと思ったら・・
確かにコメディーな部分も多いけど、とても深い意味がある映画だと思った。
もう少し記憶を失う前の中井貴一の総理大臣の様子が、あと15分でもあったらもっと変化のイメージができたと思う。
役者が光る!
三谷幸喜映画は…あまり好みではなかったが、ストーリーも面白く、俳優陣が豪華!
中井貴一だけでなく、ディーンフジオカ、小池栄子のメリハリある演技も笑いを誘っていた。
大爆笑はないけれど、くすっとくる内容で、気軽に観られる映画でした!笑
内容が薄かった
中井貴一さんの動きや表情がとても面白かったです。
昔から三谷さんは大好きなので、期待しすぎもあったのですが、三谷さんならもっと面白くできるのになぜ?思うようなテンポや演出と感じました。
三谷さんの今までの作品を寄せ集めたような内容や演出で、大きな盛り上がりなくほんわかと終了しもう少し内容があったらいいなと思いました。
クスッと笑える場面もあり楽しめました。
再度観たら面白い発見もあるかもしれないので期待しています。
三谷映画の真骨頂
全く期待しなかったんですが、かなり面白かった。館内から結構な笑い声。ありがち過ぎる設定と展開ながら、全く退屈させないのは、流石です。時間があったのとTOHOシネマズデーだったので、天神で鑑賞(°▽°)
程よい三谷ワールド感
完全に田中圭くんのみが目的だったけど
さほど考え込むことなくさらりと面白かった!
社会に対し少し嫌味な見方をするのも
何とな~く幸せな気持ちにさせられるのも三谷流。
演技力のない人が出てないから安心して見られるし
極悪人が居なくて、結果誰も不幸になってないのがいい。
クダンの圭くんですが
多分、当初は制服警官のシーンだけだったんだろうけど
ちゃんと後半部にも見せ場がありました。
そしていい感じに浮いている、GJ田中圭!
最後にひとつ、気になって仕方なかった事
何でガラケー?
一体いつの時代?
少し前の日本って設定?
う~ん…多分
現実の日本とは全く違う
パラレル日本を描いてるんですよ!アピールかな、と。
コメディとして観て面白かった
一つ不満は、アメリカ大統領が 木村佳乃だったけと ここは、アメリカ人であって欲しかった 木村佳乃の演技がクサ過ぎ まるでデビィ夫人みたかった 中井貴一は、小沢一郎ぽっかたね
これぞ三谷映画!
「ギャラクシー街道」「清洲会議」など、近年の三谷映画はちょっとイマイチだったけど、久しぶりに見たかった監督の映画でした。
平日にも関わらず、映画館は結構席が埋まっていて、終始聞こえる笑い声。
細かい笑いと、見事な伏線回収。最後はすっきり終わって、あっという間の2時間でした。
それぞれの俳優さんに見せ場があり、どれもさすがと思わせる見事な演技。鑑賞後パンフレットを読んで、もう一回見たくなりました。
ちなみに当方、監督の映画では「THE 有頂天ホテル」が一番好きです。他には「ステキな金縛り」「ザ・マジックアワー」この辺りが好きな方はとても楽しめる映画になっていると思います。
政治ものですが、リアリティーはありません。コメディーですから。シリアスかつ上品な笑いが散りばめられています。役者さんの演技の賜物ですね!
やっぱり、監督のこの世界観好きだなー。
笑いの「玉手箱」
笑いの要素満載で、どこを切り取ってもおかしさがある。少し適切でない言い方かもしれないが、コメディの正統派、「教科書」のような印象を受ける。記憶を失った総理大臣をめぐるドタバタ喜劇的な面白さである。中心にインパクトのある設定があり、敵味方入り乱れてテンポよく進行し、意外な結末も待っている。人によって笑える場面が違っても、大多数は自分なりのおかしさを見つけて楽しむことができる。
この優れたコメディの中で一番成功しているのが人物設定だ。ストーリーの中でそれぞれの人物が果たす役割が実に明確になっていて、役者さんが見事に演じ切っている。フィクションだから許される単純化で、人間の下司な面と愛おしい面の両方が人物に詰まっている。人物設定にぶれがないから、考えることなく安心して三谷幸喜の仕掛ける笑いにまんまと乗せられる。
「教科書的な」コメディと表現したが、傑作かというとそれほどでもないというのが正直な所である。爽快感はあるが少し物足りなさも残る。
リセットするおとぎ話
三谷監督のコメディはシチュエーションが面白くて大好き。ただ、どんどん馬鹿馬鹿しくなり過ぎてしまうキライがあって、少し残念な時がある。昔のドラマの「総理と呼ばないで」も、記者会見でごめんなさいとストレートに謝る総理の田村正和は笑えたが、その後の展開はよく覚えていない。今回も、楽しいつかみの後も続くかなぁなんて少し心配してたけど、凄くステキな終わり方で良かったと思う。ボールがポーンと頭に当たったのをきっかけに、今までのモヤモヤをリセットして新しい自分になる、なんて都合のいい話だけど、とても気持ちの良い終わり方だった。見終わった後、面白かったなぁと何度呟いたことか。次回作も期待してます。
幸せな気持ちにさせてくれる映画
三谷監督の作品を映画館で初めて見たのは、マジックアワーで、すごく感動しました。
しかし、それ以降の作品は映画館では観ていませんでした。
今回久々に映画館で観てきました。
面白くて思わず声が出てしまうような笑えるシーンもたくさんあって、見終わったころには1000円のチケット代だけでこんなに幸せになれるなんて凄く良いな、と思いました。
中井貴一さんの素晴らしい演技でたくさん笑顔になれました。
ホントに面白かったです。
いいと思います!
リアリティはないですが、面白かったです。
小池栄子さんが最高に良かったので、彼女目線で作ってたら、もっと面白くできたかも。
もちろん中井さんも良かったです。
大統領の訪日は要らなかったかな、、。
あそこが、中だるみになってしまったと残念でした。
国家的な大ピンチや判断の場面とかだと盛り上がったかな。
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