「なんでガラケー?」記憶にございません! 田中さんの映画レビュー(感想・評価)
なんでガラケー?
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誰でも、「なんでガラケー?」って思いますよね。
あれだけしつこくガラケーばっかだと、
「なんでガラケー?」って、
思わせようとしてますよね。
ワザトですよね。
「なんでガラケー?」って、
疑問に思わせるのが目的なんでしょうね。
「記憶にございません」というネタも、
「ガラケー」という小道具も、
あからさまに「過去のもの」ですよね。
つまり、「今の話じゃありませんよ」ということです。
今の話じゃダメなんです。
「新聞記者」という現政権を批判する映画がありましたが、
テレビでは黙殺されましたよね。
「今の話じゃありませんよ」ということは、
早い話が、
「現政権を批判しているわけじゃありません」
ということです。
「現政権を批判しているわけじゃありません」
という「言い訳」をしないと、
黙殺される国になってしまいました。
「なんでガラケー?」っていうのが、
この映画の最大のメッセージだったりするのかもですね。
(追記 映画として面白かったですよ。テレビで宣伝して沢山の方が観て笑って、少しでも考える機会が増えればと思います。星、増やしました。)
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