「C.C.が良く喋る」コードギアス 復活のルルーシュ 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
C.C.が良く喋る
ブリタニア帝国の日本侵略から始まり、ゼロレクイエムによって世界に平和が持たされた世界。
難民キャンプを慰問していたナナリーと仮面の男ゼロ(スザク)が身元不明の集団に連れ去られる事件が発生。カレン、ロイド、咲世子が調査する中、連れが居るC.C.(シーツー)と出会い、、、。
「ギアス」と言う能力と精神世界。個性あるキャラとレジスタンス活動。メカの魅力のみならず、戦略性のある見応えありの戦い。話題をさらったTVアニメ:コードギアス〜反逆のルルーシュ〜の「その後」を語る劇場版である。
「復活」というだけあり、主人公の1人であるルルーシュはTV版の最後では亡くなっており、亡くなった事によりこのアニメの面白さを視聴者・ファンには伝説的に記憶として残されていた感もある。
そこに追加で造られた作品だけあって、発表当時や公開当時は賛否両論だったのは仕方がない。
私としては色々な束縛を消し「まっ、いっか!w」と思う事によって鑑賞。
内容はキャラクター大集合映画であり、TVアニメにて敵対していた奴らも結束して劇場版の奴らと戦う「TVアニメ版キャラvs劇場版キャラ」の構図にもなっていた。今までのキャラやメカをなつかし楽しめる福袋映画としてなら納得。
福袋映画として捉えるか、蛇足なサブ的映画として捉えるか。
「銀河鉄道999」の様に一度はTVで終わっているものの、追加で劇場版を公開の様な昔ながらあるスタイル。
どこまでシリーズをどこまで追いかけるかは個人の自由だし、私とすればこういうスタイルは続けて貰いたい。
コメントする