「ロリコンと理性のハザマで揺れてる気が」ラストレター MZさんの映画レビュー(感想・評価)
ロリコンと理性のハザマで揺れてる気が
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岩井俊二監督の本質ってロリコンだと思う。
勝手な想像でホントに申し訳ないけど。
もちろん天性の映像センスがすべてを覆い隠しているんだけど、
今回は(思うに年齢もあり)そのロリコン性が、随所に現れてきてしまっていると思う。
少女を美しくとるためのこだわりや仕草、それらは恐らく作り込んでいるんだが、
部分部分でおっさん目線的、いやおっさんロリコン的なはぁはぁ的息遣いを感じてしまった。
(あくまでも個人的な感想です・・すいません)
ストーリーもエンタメや作品に仕上げるために多少の破綻は全然OKだけど、
破綻の理由のすべてが「少女を美しく撮る」ためにまとめられた感があって萎える・・。
岩井俊二監督って、広瀬すずより森七菜が好みな感じも。
編集的にそんな感じがしてしまった。
それくらい森七菜の存在感があったのかもしれないけど。
岩井俊二監督は次回以降、きれいな少女をきれいに撮るのではなく、
パパ活とか設定がダーティなテーマにチャレンジしてほしいなあ。
おっさんになりつつあるロリコン目線を等身大に設定して、おっさんと少女の報われない恋あたりを美しく見せてほしい。
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MZさんのコメント
2020年1月23日
コメントありがとうございます。
ロリコンもアーティストとしては立派な才能ですね。
しかもあの旨がキューンとするような映像美を作れるのは岩井俊二だけ。
基本大好きなので、また期待しちゃいます!
美しさをちょっと違う形で観てみたい・・