スパイダーマン ファー・フロム・ホームのレビュー・感想・評価
全136件中、1~20件目を表示
⭐️6.0
ミステリオ最初はマジに正義の味方かと思って原作ファンの僕は焦ったけど、盛大に裏切ってくれて最高of最高でしたね。
劇場で歓声上げるところだった。
幻覚使った戦法が素晴らしく今の時代までミステリオを取っておいて良かったな。
観光地でバトってくれてる映画だからこっちも海外旅行行ったみたいな気分になれて楽しい。
2021年時点だが、FFHは実写版スパイダーマン映画の最終決戦が唯一昼間ということでアクションが見やすくて最高だった。
スパイダーマン3部作のグリーンゴブリンもドクターオクトパスもサンドマン&ヴェノムも夜。
アメイジング2部作のリザードとエレクトロも夜。
ホーム3部作のバルチャーとNWHも最終決戦は夜だった。
映画でのスパイダーマンは夜で戦うイメージが強いが個人的には昼間のスパイダーマンも大好きなのでミステリオと真昼間にドンパチやってくれて大興奮してました。
子供向けがあっても良いじゃない
アベンジャーズシリーズにあって唯一の子供向けなのかもしれない。何も考えずサラッと見られます。
あらすじ:
サノスの指パッチンから生還した人々の混乱がまだ残る、ある夏休み。同級生のMJを好きになった主人公ピーターは、ヒーロー業をお休みして束の間のバカンスを楽しみたいと考えていた。旅行先でMJに告白したいと色々計画を練っていたピーターだったが、敵の襲撃に遭い、ニック・フューリーから呼び出され、結局旅先でもスパイダーマンとして働くことになり計画は台無しに。そんな中現れた、陰のある実力者ミステリオ。ヒーロー業ももちろん大事だが、普通の人生も大切にしたいという気持ちの間で揺れるピーターは、「自分はあくまで『ニューヨークの隣人』であり、『世界を救う』ような大役はミステリオのような実力者に任せた方が良いのでは」と考えるが…
今作では前作の騒動なんか無かったかのように、最初から突然ピーターがMJのこと大好きになってて目が点(・_・)
前作ではまだアイアンマンが生きてたし、ってことは『エンドゲーム』以前の話で、今作は『エンドゲーム』後の話で、随分時間が経ってる設定だから仕方ないんだけど、スパイダーマンシリーズとして連続して見るとちょっとビビる。
少年の揺れ動く恋心みたいなのもスパイダーマンシリーズの醍醐味のようだから、ストーリー上いつまでもいなくなった子のことをウジウジ言ってるわけにもいかないし、どのみち仕方ないのかなとも思いますが。そういうところも含め、スパイダーマンシリーズは全体的に色々とご都合主義。
アベンジャーズシリーズに限らず、DC然り、過去のスパイダーマンシリーズ然り、とにかくアメリカのヒーローものは暗い話になりがち(たった一人で敵に立ち向かうも味方は少なく国民からは叩かれまくり失意のまま終わるみたいなやつ)だけど、MCU版スパイダーマンは15歳の少年ならではの悩みとか失敗とか、すごーーく子供らしいシーンがチラチラ出てきて、(最初に叔父が死ぬ以外は)敵以外誰も死なないし、重い空気になることもほとんどなく、大人向けのアベンジャーズシリーズと合流したものの、本シリーズはかなり子供向けの雰囲気が漂い、良いバランスを保ってると思います。
前作も子供の成長物語感が強かったけど、成長したとはいえ今作もそんな感じ。そりゃいきなり1つ山場を超えたからって、急に大人になれるわけじゃないもんな。
冒頭、「トニー・スタークの後を継ぐ気分は?」と訊かれたスパイダーマンは「もう行かなきゃ…」と濁して逃げ出す。
いや、荷が重いでしょ。特に世話になってて、父のように慕ってたアイアンマンが亡くなって、まだ心の整理もできてないのに、世間からは死んでしまった有名ヒーローの「後を継ぐ」とか言われて、「自分はまだまだだ」と痛感したばかりなのに期待ばかりされて持て囃されて。
前作ではあんなに「自分だってやれるんだというところを見せたい!」「ヒーローの仲間入りしたい!」ばかりだったのに、今作では自分の実力を理解して、逆に「クィーンズの隣人」以上のことはできない、したくないと自信を失っている。
急に世界平和のためとか、平行宇宙がどうとか言われても、聞いてる分にはワクワクだけど、いざ自分が、自分の人生を犠牲にしてまで世界を守れとか言われたら、そりゃビビっちゃうよ。自分だったら100%真っ先に逃げ出す(断言)。
特にピーターは、人生楽しくないわけでもなく、オタクだけど恋に勉強にと結構楽しんでて、そういう人生を捨ててヒーローになるかと言われたら、そりゃね。悩むよね。
そんなところに現れた実力充分の救世主!ミステリオ(ただの「怪しい奴」の意)!
ヒーロー業はコイツにやらせときゃ良いんじゃね?となるよね。そりゃね。
ミステリオ役のジェイク・ギレンホールの顔が、以前からどうしても嫌な奴にしか見えなくて(失礼だな)、実を言うと原作無知すぎて鑑賞前は本気でミステリオを新しい仲間だと思ってたんですが、ジェイク・ギレンホールの顔が出てきた瞬間「お、コイツいけ好かねーわ絶対裏切るわコイツ」と思ったらほんとに敵じゃねーか。
で、トニー・スタークが死んだ後まで迷惑をかけるというトラブルメイカーっぷりを発揮してますが、ピーター・パーカーのおマヌケっぷりももちろん発揮。トラブルメイカーとおマヌケのタッグって(人に迷惑をかけるという意味で)最強じゃないか…?
案の定ミステリオとかいう明らかに軽薄で裏切りそうなぽっと出のクソダサスーパーヒーロー(失礼だな)を簡単に信頼し、大事な物を譲り渡してしまう。裏切られ傷心のピーター…でもディズニー版アベンジャーズと合流したので軽やかなコメディ感は今作も健在。暗くなりすぎず自分には好印象です。それもやっぱり子供向けっぽく感じさせる1つの要因なのかもしれませんが。
『キャプテン・マーベル』から何故か唐突にギャグ要員になったニック・フューリーが、今作でもちょいオモロキャラとして出ています。何なんだろうね。好きです。
その他、ピーターの叔母さんの恋の行方とか、全然モテそうにない(自覚あり)のに何故かモテるMJとか、稀代のゆるキャラ兼みんなの大親友ネッドとか、シリアスな中にポツポツと入る日常の楽しい小話もあり。
MCUシリーズの中で突出して良かったかと言われると自分の中ではそうでもないですが、低評価するほどでもなく。ただ、今作は前作よりもハッキリと「次作に続く!!!」感を残して終わったので、どちらかというと次作の方が気になります。今後はドクター・ストレンジシリーズやヴェノムシリーズと繋がっていくようですね。
レンタルやVODでご覧になるなら、ぜひ2作目(今作『ファー・フロム・ホーム』)と3作目(『ノー・ウェイ・ホーム』)は同時レンタルしてみては。
しかし叔母さんの「ピータームズムズ」のネーミングセンスが良すぎる。
青春×HERO
ノーウェイホーム鑑賞の為に、二度目の鑑賞。
そりゃまぁ、
16歳なら好きな相手と上手く行きたいって健全よね。
未知なる敵相手に、世界の治安を任されても勘弁願いたいよね。
そんな、等身大のHEROのバランスがイイですよ。
事が起きたら、戦うために居なくなるとかお約束よね。
それが、好きだからずっと見てたから正体分かっちゃうとか、
青春×HERO、イイ!
フェイクがまかり通る現代の危うさも、もどかしくもリアルですよね。
知らんけど!
自分を犠牲にして金属アームを体に埋め込んだ博士のことを思うと…。
ドローンを使って映像を作り出す?これこそ令和時代のスパイダーマンの敵という感じがした。今や当たり前のようにあるドローンをスパイダーマンでこのように使うなんて制作陣に尊敬の念を抱かずにはいられず、さらにスパイダーマンが好きになる。
闘っている時のスパイダーマンとそれ以外のスパイダーマンとのギャップも良くて画面を通して観てられるだけで幸せ。
最後は前作と同じセリフで終わるのも個人的には好きなところ。
とても面白かった
・エンドゲームの後っていう予習をまたせず観たけど、5年のズレが理解できてよくできてるなぁと思った。リズの事をすっかり忘れてMJの事を一途に好きだった感じが少し寂しかった。
・舞台をイタリアやオーストリアにしているのがとても良かった。仲間も全員キャラが立ってて良かった。親友が一作目に続いて良い人であんな友達がほしかったと思った。
・ミステリオが自分をミステリオって名乗ってたのが設定の浅さの伏線だったのかと思った。
・魔法とかありの世界であの流れでホログラフィック?で作られた立体映像だったっていうのには驚いた。イーディスが呼べるドローンがとんでもない性能を持っていたけど、スパイダーマンを一切仕留められないのが仕方ないかと思った。
・ハッピーがおばさんの事が好きになっていたのが面白かった。自分が中年のせいか、微妙な感じがリアルに感じられた。
こういう種類のテーマの作品ではずれは少ない
こういう種類というのはメタ的作品という意味。
前半40分ほどの内容はよくあるアメコミハリウッド映画の内容としてあまり掴まれるものがなかったが、そこからSF的表現として今作の物語のキーアイテムであるAR眼鏡デバイスが登場し、その能力に対してSF好きとして心が動かされることとなる。そこからさらに、1:00の所で強烈な起承転結
における「転」が起こり度肝を抜かれる。far from homeという映画タイトルから、ミステリアの出自は疑っていなかったが、その前提意識が覆される。そうして敵は通常のアメコミ映画的敵役としてのエレメンタルの敵から知性あるミステリア率いるトニー・スタークの元で働いていた主に技術者による集団が敵として吸えられ、物語はどうなるものかとここにきて興味が湧き上がってくる。1:17くらいからのAR現実表現による「どこからどこまでが現実なのか分からない空間」表現も圧巻。こういう表現をアニメ以外で見た経験は少ない。(すぐに思いつくのはまどかマギカ新編における連想ゲーム的に連鎖的に表されたほむらの感情の高まりが思い出される。あとは最近見たシン・エヴァンゲリオンか。)
総評として、テーマ性は通常のアメコミ映画通り求められるものではないが、SF表現、メタ的表現による大どんでん返しの物語の作り込みという意味で今作は楽しめた。
スパイダーマンってそんなヤツだったのかよ!? あのデイリー・ビューグルが言うなら間違いないよなっ!
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「MCU」シリーズの第23作にして、”親愛なる隣人”の活躍を描いたMCU版『スパイダーマン』シリーズの第2作。
MCUシリーズの第1作『アイアンマン』(2008)から続く作品群、通称「インフィニティ・サーガ」の最終作でもある。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)での死闘から8ヶ月。修学旅行の為にヴェネツィアへと向かったピーターは、旅行中にMJへ自分の気持ちを伝えようと決心するのだが、新たなる敵「エレメンタルズ」と別世界からやってきたヒーロー「ミステリオ」の登場により、またもや騒動に巻き込まれてしまう…。
○キャスト
ピーター・パーカー/スパイダーマン…トム・ホランド。
ミシェル・ジョーンズ(MJ)…ゼンデイヤ。
ハッピー・ホーガン…ジョン・ファブロー。
ニック・フューリー…サミュエル・L・ジャクソン。
ベティ・ブラント…アンガーリー・ライス。
新たなキャストとして、別世界からやってきたヒーロー、クエンティン・ベック/ミステリオを演じるのは『デイ・アフター・トゥモロー』『ナイトクローラー』のジェイク・ジレンホール。
またデイリー・ビューグルのニュースキャスター、J・ジョナ・ジェイムソンを演じるのは、サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズでも同役を演じていた、オスカー俳優J・K・シモンズ。
製作はケヴィン・ファイギ。
製作総指揮/原作はスタン・リー。
コツコツと見続けた甲斐もあり、遂にMCU最新作まで追いつきました〜(ドラマシリーズは諦めちゃったけど…)👏
一応本作は「インフィニティ・サーガ」という、インフィニティ・ストーンをめぐる物語の最終作。
とはいえメインのストーリーラインは前作の『エンドゲーム』で終わっており、本作は言うなればエクストラ・ステージのようなもの。
また、作中の「次のフェーズへ進みましょう」というメタ的なセリフからもわかるように新しい物語の序章という色合いも強く、旧シリーズと新シリーズのブリッジとして制作された作品でもあるようです。
その為、本作単体で観るとちょっとパンチが弱いかな…、と思ってしまう所もあった。
MCU版『スパイダーマン』シリーズの特色であるティーン映画感やコメディ映画感がとても強く押し出されており、また視覚効果的な迫力やギミックが素晴らしいのでとても楽しい作品ではあるのだが、これまでのMCU作品群と比べて特に秀でているとか、そういう感じはない。可もなく不可もなし。
まぁこれは『エンドゲーム』まで辿り着いたことによってMCU熱が冷めてしまったという個人的な感情が大きく影響しているのかも知れないが…。
とはいえ、本作により「指パッチン」から生還した人々の状況や、その後の世界がどうなっているのかがわかる。
『エンドゲーム』では世界の命運を賭けた大戦争が繰り広げられた。そのためスーパーヒーローという特別な存在のみがフィーチャーされており、一般大衆がどうなったのかが明確にされていなかった。
その『エンドゲーム』で描ききれなかった部分を補足してくれているという意味で、痒い所に手が届いている作品である、ということは間違いない。
本作における白眉な存在は、やはりこの人でしょう!
我らがヒーロー「ミステリオ」!✨🔮
演じるのは我らがスター、ジェイク・ジレンホール!
本作でもやっぱり目がイっちゃってるっー!👁👁
バキバキの三白眼が健在で嬉しい限り。ジェイク・ジレンホールが演じている時点で、ミステリオが正義の味方なわけないだろ!いい加減にしろ!
ミステリオが正義のヒーローの仮面を脱ぎ捨てるシーン。あのシーンのジェイクの演技が完璧すぎた。
嘘だろ…ミステリオが悪者だったなんて…、みたいな驚きは前述した通りなかったんだけど、それでも彼の豹変ぶりには「うわ!マジかよこいつ」と思わずにはいられなかった。
というわけで、ミステリオと彼の一味は最高でしたね。彼らのスピンオフが観たいくらいです。
というか、死して尚ヴィランを生み出し続けるトニーとか言うオッさん…。いい加減にしろよほんと〜👊💥バシッ
まぁ全てヴァーチャル映像とドローンを使ったトリックでした〜笑、という種明かしは無理ありすぎだろ…とか思ったけどね。どっかで絶対バレるやろ。
自分が信じたいものだけを人は信じるんだ、というミステリオの主張。
そして「ネットの情報は真実?」とか「ニュースは本当のことしか言わない」とかの示唆的なセリフが表しているように、情報社会へのカウンターをテーマに盛り込んでいる所は面白い。
これによりポスト・クレジットシーンでファクト・ニュースでお馴染みのJ・ジョナ・ジェイムソン登場&ミステリオによるフェイク・ニュースという展開がグッと活きてくる。この辺りのシナリオ構成は本当にうまい!
さらに、ニック・フューリーの正体が実は…、という展開まで用意しているという、目に見えるものだけを盲目的に信じてはいけないというメッセージをこれでもかと詰め込んでくる巧みさ!凄い!
スパイダーマンと行くヨーロッパ旅行✈️
個人的にちょっとティーン感が強すぎでそこまでハマらなかったけどやっぱり楽しい!この後ピーター・パーカーは一体どうなってしまうのでしょうか!?やっぱり気になるMCU。このシリーズからはなかなか卒業出来そうにないな〜。
余談ですが、本作の翌年に発売されたゲーム『Marvel's Spider-Man: Miles Morales』。
これがとんでもない傑作で、エンディングでは感涙してしまいました…🥲
こっちを先にプレイしていたせいでスパイダーマンに対する期待値が上がりすぎていたってのも、本作にノリきれなかった要因かも。
いやぁ本当に近年のスパイダーマンは映画・アニメ・ゲームと全く隙がない。とんでもないコンテンツに成長したもんだ。
映画ファンの皆様も是非ゲームをプレイしてみて下さい〜🎮
金魚鉢男登場
ジュブナイル向けの学園ものにヒーローを混ぜ込んでやきもきさせるだけかと思ったら敵役をひねりましたね。あらたなヒーロー金魚鉢男登場と思わせて全てが自作自演のフェイクだったとは、序盤はまんまと騙されました。スパイダーマンに「お前の弱点は人が良すぎることだ」と宣いますが製作陣は現代ならではの処世術を子供たちに伝授したかったのでしょう。殺漠とした時代になったものです。普通、仮想現実とネタばらしした後の戦闘シーンは白けるものですが無数のドローンが飛び交うところも迫力十分、恐れ入りました。
アクションやCGシーンはMCUの定番、一級なので文句なし、プロットについてはコアなMCUファン向け、そもそもおじさん向けにはヨーロッパの観光名所が舞台というサービス位ですから四の五のいってもはじまりませんね。
⭐️6.0
ミステリオ最初はマジに正義の味方かと思って原作ファンの僕は焦ったけど、盛大に裏切ってくれて最高of最高でしたね。
劇場で歓声上げるところだった。
幻覚使った戦法が素晴らしく今の時代までミステリオを取っておいて良かったな。
観光地でバトってくれてる映画だからこっちも海外旅行行ったみたいな気分になれて楽しい。
2021年時点だが、FFHは実写版スパイダーマン映画の最終決戦が唯一昼間ということでアクションが見やすくて最高だった。
スパイダーマン3部作のグリーンゴブリンもドクターオクトパスもサンドマン&ヴェノムも夜。
アメイジング2部作のリザードとエレクトロも夜。
ホーム3部作のバルチャーとNWHも最終決戦は夜だった。
映画でのスパイダーマンは夜で戦うイメージが強いが個人的には昼間のスパイダーマンも大好きなのでミステリオと真昼間にドンパチやってくれて大興奮してました。
ミステリオ、、
そんなキャラだったのかミステリオ、、
「ミステリオは味方か敵か」みたいなこと言われていたから、裏切ることは分かっていた。
めちゃくちゃ良い人のジェイクも似合うが、やっぱり一癖ある役の方が似合う。
ゼンデイヤがめちゃくちゃ可愛かった。いつか知られてしまうとは思っていたけど、まさか今回で知られてしまうとは。全世界に知られたトムホはどうなるのか気になる。確か今までの別のシリーズのスパイダーマンでは、全世界に知られたことは無かったはず。
笑いどころが多々あってやっぱりスパイダーマンシリーズは面白い。先生も良いキャラしてた。
ラストは、まだキャプテンマーベルを見ていないから意味がわからなかった。
申し訳ないが個人的な好みに合わない。
2020鑑賞。
MCUフェイズ3の掉尾を飾る作品。
終わった話を「終わりっぱなし」にせず、”その後”を作品内で描写しようという誠意にまず脱帽。
単体で言ってもミステリオという特徴的なヴィランを実に上手く使っており、単純に面白い。
ミステリオの仲間が今まで登場した人物な所とか、あの「乾杯」シーンはホント好き。
…が、個人的には今回のピーターがどうにもしっくりこないんだよなぁ…
ワンオブゼムなら全然良いんだけど、ピンだとダメ。
「語り」が入ると早送りしたくなっちゃう。
前シリーズの方が良かったとか、トム・ホランドの芝居が気に喰わないとか、そういうわけではないのだが…
コレ、ほとんど言いがかりの様なもので、スタッフ&キャストには申し訳ない(汗)
MCU好き、アクション映画好きな方は気にせずに是非見ていただきたい。
あ、ニック・フューリーはもっとストレートに使って欲しかったな。
生き残った数少ない大人なんだし、ト二―との関係でハッピーなのはわかるけど、フューリーもピーターの中に「何か」を残してほしかった。
まあ、だから「ああいう」ラストにしたのかもしれないけれども(笑)
スター・ウォーズのセリフじゃないから、わからんか
映画「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(ジョン・ワッツ監督)から。
スパイダーマンとして世界を守るか、友達との楽しい時間を優先するか、
たぶん、真剣に悩んだのだと思う。(笑)
そんな彼に、こう、アドバイスをする人がいた。
「冠をいただくものは心休まらず」
上手いなぁ、とメモしていたら、次に発せられたフレーズが面白かった。
「スター・ウォーズのセリフじゃないから、わからんか」
映画の中に、映画の台詞が引用されるケーズはあるが、
ほんの少し前までは、ほとんどが映画「ゴッド・ファーザー」から。
しかし、今回の例えから考えると、若い人たちにとって、
映画「スター・ウォーズ」に出てくる名台詞の方が、分かりやすいようだ。
でも、どんな時代でも映画のワンシーンが、引用されるところが、
洋画らしいなぁ、と思う。
邦画だと、誰もが知っていて、人生の教訓となるような台詞が少ない。
意外と、ジブリ作品とか、新海誠さんの作品などに代表される、
アニメ映画の方が名台詞が残っている気がする。
これも、洋画・邦画の違いかもなぁ。どちらが良いと言うわけではなく。
エンドゲーム後、アイアンマンが死んでしまった後の世界。 アイアンマ...
エンドゲーム後、アイアンマンが死んでしまった後の世界。
アイアンマン亡き後、アイアンマンの後継者としてスパイダーマンが意志を受け継ぐ、はずだった。
けど当の本人は自分には荷が重いという。
これこれ。本来のヒーローってこういう感じだよね。
普段は普通の人間でもあるとき不思議な力を手に入れる。
マーベル系のヒーローはすでに成功しているおじさんが富と権力を使いながらさらにヒーローにもなるっていう違和感があった。
スパイダーマンが後継者は自分じゃないっていってミステリオにトニースタークのサングラスを渡したときは、やっぱりおじさんにいくのかーと思ってしまった。でもミステリオの方がサングラスは似合っていた😂
ミステリオが敵だったり、実は今まで戦っていた敵は映像だったっていうオチだったり、全く想像できなくて、本当におもしろかった!
「親愛なる隣人から真のヒーローへ。」
原題
Spider-Man:Far From Home
感想
スパイダーマン:ホームカミングに続く2作目。マーベルシリーズ23作品目。
飛行機の中で鑑賞しました。面白かったですしワクワクが止まりませんでした。笑
やはりアイアンマンを失ったのは世界の大きな痛手です。
けれど残してくれた物も大きいです。
イタリアでのミステリオの登場はド派手でした。
でもミステリオ(ベック)は普通の人間で恨みを持つメンバー達と特殊効果技術を使ってただけとはびっくりでした。
ベックは死んだ?けど他のメンバーはどうなったのでしょうか?ウィリアム、グートマン、ヴィクトリア、ジャアス今後出番はあるのでしょうか?
ブラックスーツも良かったですし、ハッピーとパーカーの関係も良かったです。
ハッピーエンドになると思いましたがスパイダーマンの正体がベックの策略により流出します。
ラストのタロスがフューリーに変身してたのもびっくりしました。
※夏休みがニック・フューリーに支配される。
エンドゲーム後の話なんて蛇足だよ
エンドゲーム後の話なんて蛇足だよ。って思ってたけど素晴らしい最終話だった。
ピーターがスパイダースーツ弄ってるのをトニーと重ねて見るハッピーの切ない顔。これに尽きる。号泣。
あれだけ犠牲を出して世界を守ったエンドゲーム後にまた異星人やらが襲ってきてシリーズを引き延ばすのだけは頼むから勘弁、と思っていたので敵が一般ピーポーなのも非常に良かった。
トニーとピーターの関係はもちろん浅いものではないだろうが、せめてもう一作深く2人の関係にスポットを当てた作品が以前にあったらなぁと欲が出てしまうのも正直なところ。
アフターマスにして新たなる出発
スパイダーマンの敵役といったら?ヴエノム、グリーンゴブリン、ドックオック…
正直ミステリオって一段下がりますよね
エンドゲームの後にミステリオがヴィランでこれだけのものを作ってっていうのがそれだけで凄い
ミステリオにギレンホール起用したのもMCUならではの盤外戦術かも、普通一回限りの悪役にあんな大物使うか!?もしかすると本当にこの世界のミステリオは味方なのかも…みたいな、これも金に糸目をつけないディズニー帝国にしかできない、クワバラクワバラ
スパイダーマンはこれまで何回か実写映画化しているけど個人的には一番コミック版に近いイメージ、アベンジャーズに参加することで年上の先輩ヒーローに囲まれることでティーンエイジャー感も強まるし、単体ヒーローでは限界があるスパイディ特有の戦闘中の軽口も自然だ、今シリーズで叔父さんとの死別をやっていなかったのもトニースタークを代わりに持ってくるためだったか、
そのトニーとの死別からどう立ち直るかが今作のテーマだが、一番のハイライトはやはり新しいスーツを作るシーンだろう、ハッピーがかけたAC/DCをツェッペリンなんてとぼけたことを言いながらスーツを作るピーターがハッピーにはトニーと重なる(おとぼけヒーローはアイアンマンの特徴でもある)
MCUは男の子のためのディズニー映画の側面を持っていると思う、ディズニーが作品作りで一貫していることに、“映像と音楽の美しい調和”がある、プリンセスが突然歌い出しても何の疑問も抱かないように、MCUの作品に流れるBGMはその世界で実際に鳴り響いている、トニーのカーステレオから、宇宙船のコックピットから、あるいはスターロードの鼻歌かもしれない、
今の子供たちはアベンジャーズと一緒に、ゴキゲンな懐メロを聞いて大きくなる、羨ましい限りだ
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