ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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ターミネーターの王道!
冒頭の映像から期待をそそり、さらにいきなりの衝撃的シーン!そして、ターミネーターといえば誰もが思い浮かべる全裸登場シーン、そこからお決まりの過激なアクションシーン!もう、序盤からターミネーターワールド全開で、大興奮でした。
序盤こそ、今どきのVFXにしてはややチープな映像が気になりましたが、以降は持ち直し、スケールの大きなド派手なアクションに目が釘づけでした。特に輸送機内やダム施設内のシーンは迫力満点でした。敵のREV-9はT-1000を彷彿させ、最後はどのような決着を見せるのかとワクワクしました。
二人のヒロイン、グレース役のマッケンジー・デイビスとダニー役のナタリア・レイエスも、それぞれの役どころに合った演技で、ラストシーンはなかなか感動的でした。そして、懐かしのシュワちゃんとリンダ・ハミルトン。中でも、リンダ・ハミルトンのサラ・コナーが最高にかっこよかったです。深く刻まれたしわが、長年にわたる戦闘の歴史を感じさせ、堂々たる貫録を見せつけていました。
ただ、作品全体としては、良く言えばターミネーターの要素を余すところなく詰め込んだと言えますが、悪く言えばターミネーター1・2作目を併せて焼き直したような印象だとも言えます。その昔、初めてターミネーターを見たときの思い出は、逃げても逃げても執拗に追われる恐怖、そのターミネーターが未来から送り込まれた理由、彼からターゲットを守るために別の人物が送り込まれる設定、その一連の攻防を経てヒロインが強くたくましく成長して未来への懸け橋となるストーリー。これらが、すべて本作にも当てはまると思います。ターミネーターシリーズの王道で間違いのない展開ではあるものの、そこにもうひとひねり、あるいはどんでん返し的なものが欲しかったなと思います。
というわけで、映像と迫力は期待どおりでしたが、ストーリーは期待を越えなかったという印象でした。
人気作に胡座をかいた完全思考停止作品
我らがジョン・コナー少年を冒頭5分で殺っちまって、どんな予想もつかないワクワクする話が展開されるか期待してみたら、
1.未来の救世主がぽりこれぱわーで男から女になっただけ
(そのためだけにジョンは死んだのか?他になんか意味ある?大人の事情以外で)
2.その救世主の保護者が男型ロボットから女性サイボーグになっただけ
3.未来の人類を襲うロボットがスカイネットからリージョンになっただけ
4.相も変わらず液体金属型と追いかけっこに終始するだけで、常に2やその他シリーズのどこかで観たパターンを劣化コピペしたようなシーンが展開されるだけ
…だけ、だけ、だらけの、なんにも考えずに作った完全思考停止型ダメ続編映画。
作った方もオーケー出した方も喜んで称賛している客も底無しのアホだらけですね。
忌憚のない意見って奴っス。
こんなんだからアメリカでも中国でも大多数の観客にそっぽ向かれるんだよ
T2が傑作だということを改めて思い知らされた
これに尽きる。
ただ、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンは間違いなく最高に格好いい。女戦士グレースのパワフルでスピーディな戦いにも圧倒される。成長していくヒロイン、ダニーも頼もしい。とにかく女たちが強い。世界を動かしているのは彼女達だ。スクリーンで暴れる最高に格好いい女たちを、楽しもう。
【蛇足】
ターミネーターが空から降って来たり、自宅でBBQをしてただけなのに、小屋を壊されたりして不意に"物語"の目撃者になってしまうモブの存在が大好きなんですが、分かってもらえるかなぁ。あわわ!って飛びのいたり、呆けたように口をあんぐり開けて驚愕する一般人の描写が特に秀逸過ぎて。監督のこだわりを感じた。神は細部に宿る。鑑賞しながら、ふとそんな言葉が脳裏をよぎった。
夢中なまま!あっという間!
やあ、最高でした!
サラコナー登場シーンは、
めちゃくちゃカッコイイ!
マッケンジーデイビスは
女でも惚れる!抱かれたい!
AIに侵されない
地球に乾杯!
嗚呼、IMAXシアターで
是非観て‼️
ジェームズキャメロン復帰🎉
この作品の生みの親が復帰するだけで自分は嬉しい😆だけどT2のあのハラハラした感じや一作目のサスペンスチックな感じは無くちょっと面白いアクション映画として楽しんだ
T3〜ジェネシスがヒットしなかった影響もあってなのかわからないが...。
年を重ねたT-800とサラがカッコ良すぎる。
『ターミネーター ニュー・フェイト』鑑賞。
*主演*
アーノルド・シュワルツェネッガー
リンダ・ハミルトン
*感想*
「ターミネーター」シリーズは、小学生の頃に観てました。特に2が一番印象的です。
シュワちゃんとリンダは、年を重ねてもカッコいいですね~
デッドプールの監督を撮ったターミネーターってどうなんだろう?っと最初は疑問に思ってましたが、さすがですね。アクション演出が全てカッコいいですし、テンポ感を忘れない。しかも、ターミネーター2の続編なので、ちゃんと受け継いでる。
未来からやってきた改造兵士のグレースは、ダニーという少女をターミネーターから守る為、送り込まれ、必死にダニーを守ります。新ターミネーターのREV-9も行く先々に容赦なくダニー達に襲いかかってきて、前作以上のアクションが豊富なので、アクション映画が好きな僕としては大満足の仕上がりでした!
ただ、ターミネーター2は見たことあるっていっても僕はそんなに詳しくなくて、サラ・コナーとT-800の関係性だけ知ってたので、それさえ頭に叩き込んでいれば、充分楽しめましたw
総じて、めちゃめちゃ面白かったです!年を重ねたT-800とサラがとにかくカッコ良いです!
グレースもめちゃめちゃ強かったな~ダニーはただただ可哀想でした。。。
地雷回避
ターミネーターシリーズは私の人生に大きく関わってきた映画である。特に「T2」の感動を超える映画は宇宙のどこを探しても存在しないと断言できるレベルで大好きな作品だ。
今回「ターミネーター ニューフェイト」が公開されるに当たってかなりの地雷感を、見る前は正直思っていた。というのも、
1.強化兵士の存在
ターミネーターシリーズは基本追われる側は武器を扱えても生身の人間。従ってタイマンなんてしたら簡単にターミネーターに倒される。
味方がか弱く強いターミネーターに追われるからこそスリルを感じるわけであるが、今作の強化兵士の存在により安心感が増してしまっていた。色々と弱点があるようだが、ターミネーターと互角に渡り合える時点でスリルがないと思っていた。
2.ジョン・コナーの不在
ターミネーターシリーズといえばジョンの存在はかなり大きいであろう。彼がスカイネットを倒し人類側の救世主になるのであるから。
ただ公開前のトレーラーでは全く見当たらない。これにかなり不安を感じていた。
以上のことを踏まえて映画に臨んだのが、
結論から言うとこれはこれでアリ、といった感じだ。私は3も4もジェニシスも普通に好きだが、リンダが言っていた「2以降は忘れてもらっていい」と言ったのもまあ納得できる。
まず冒頭でいきなりシリーズファンとしては非常にショックな展開が起こる。これで不安要素No.2はある程度解決された(まあジョンが主役になってほしかったけども)。
新型ターミネーターも今回また大変ヤバい奴で、分離するという今までになかった機能を備えたターミネーターという発想も面白かった。
不安要素No.1の強化兵士だが、薬を投与しないと戦闘続行できないという設定のおかげで、ターミネーターフルボッコ状態の持続は避けられたように思える。
そして今作1番の白眉はやはりリンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーである、というか彼女しかいない。シュワT800はあくまで脇役、おまけのようなものであって彼女こそが今回の主役といっても過言ではない。彼女が出てなかったら、面白くない作品であったであろう。そのくらい大きな存在であると感じた。
ストーリーなど色々とおざなりな部分はあるが、アクション面やサラ復活など考えれば良作なのではないか。
タイムマシンが存在することにより複数の時間軸が生まれるのだから、別に今作であろうが3であろが4であろうが、どれが続編でも全くおかしくないはずだから。
百合映画
本作の基本ラインは『T2』の焼き直し。
T1、T2に続く『ターミネーター』らしいターミネーター・ストーリーであることは間違いないし、リンダ・ハミルトンによるサラ・コナーの活躍は胸躍る。
おまけに、本作には新しくすんごい「百合」要素があるので、そこが楽しい。
スカイネットはサラが潰したけど、もう少し未来に新しく軍のAI・リージョンが暴走。
タイムパラドックス & 複数進む可能性があった未来があり、スカイネット系2020年代のターミネーターと、リージョンの2040年代ターミネーターとが、それぞれ違う未来から来る…ってネタは『T3』『T4』『再起動:ジェネシス』から拝借していた。
また、任務を終えて自由になったターミネーターは殺戮マシーンでなくなり、学習して人間らしくなって外見は歳をとるというネタは『再起動:ジェネシス』を踏まえたもの。
(本来、「守れ」という命令を入れない限り、「人間全てを殺せ」がターミネーターの基本プログラムのはずだが、その矛盾も旧シリーズを作ったFOXへのリスペクトor忖度故か?)
実のところ「T3以降はなかった」というより、「数ある未来の一つを作った」といえると思う。
ただ、冒頭に書いた通り、焼き直し。
マンネリワンパターンが好きな日本人ならともかく、世界的には「なかなか死なない不気味な戦闘マシンが追ってくる」ことに、飽きたと思う人が多いのではないか。
既に『T1』『T2』にインスパイアされた作品も溢れている。
コンテンツ消費が激しいアメリカなどでは、いまさら感が強く、「またかよ」「駄作」「飽きた」「時間の無駄」と思う人たちがいても不思議ではない。
と投資額・予想数字と、実際の客の入りとの乖離のニュースと併せて思いました。
正統な続編!?
正統な続編との触れ込みでしたが、完全に裏切られました。
・未来にジョンコナー率いる反乱軍は存在しません。
・未来にスカイネットは存在しません
・未来にT-800もT-1000 も存在しません
こんなに完全に(気持ちが良いくらいに)前作のT1、T2を無かったことに(否定)したんだから、いっその事、シュワちゃんもリンダも無かったことに(出演しないように)すれば良かったのに。
こんだけ、けちょんけちょんな事を言ったけど、実際は全く新しいストーリーのターミネーターにハラハラドキドキさせられて、見終わったあとはスッキリ爽快感でした。
それにしても、素っ裸になって移動する球体のタイムマシンは未来が変わっても相変わらず存在するんですね。
それと、シュワちゃんですが、子持ちのパパ役です。これにはさすがにズッコケました。勿論、ターミネーターですよ。身体は機械ですよ。笑えました。でもね、終盤は大活躍です。最後はホロリとさせられます。
シュワちゃんもリンダも歳をとりました。おじいちゃん、おばあちゅんです。きっと、ターミネーターシリーズには今作が最後の出演になるかもしれません。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
正直がっかり
もうこのシリーズ終わってる。サラコナーが変えた未来も結局は、AIが発達すれば人類の運命は同じということだろうけど、じじいターミネーターとババサラを担ぎ出してまたシリーズの入り口にしようと思っているのか?
キャメロンのこの作品の思入れわかるけど先はない。
人間世界に隠れて潜むために外側の皮膚組織だけ老化させるマシーンなんて、無理くりシュワちゃん出すための奇策していること自体最低。
サラコナーもあそこまで婆さんとして汚すと鑑賞に耐えない。
脚本は上手い
前作のT-2から時が経ちすぎた為、ストーリーの制約は仕方ないと思いつつ鑑賞した。
冒頭のサラとジョンのシーンはハリウッドのCG技術の素晴らしさを痛感。これならば巨額の資金さえあれば亡くなった方でも新作の映画が出来るのではないかと思わされた。
それはさておき、それらの制約を乗り越えスカイネットが支配する世界はT-2で終わらせて新章を築き上げた脚本はお見事だった。もちろん細かい所で頭を傾げる部分が無いことはないが、それはいずれジェームズ・キャメロン版やディレクターズカット版などで見ることが出来るかもしれない。
全体的には手に汗握る展開とアクションは良かったし、面白かった。
ただ少し残念なのは物語の大枠の構造が変わっていなかった事だ。1作目と2作目は狙われる主人公達よりも強い敵が追い掛けるという構造だ。確かにターミーネーターといえばこの構造になるのかもしれないが、サラ以外の人物が変わっただけで構造は一緒だったのが残念だった。
何か新たな構造があれば、さらに面白くなっていたと思った。
正統な「3」
ターミネーター2の正統続編として描かれた本作。今までのオマージュはあるものの、決して悪いものではなく新しい見せ方をすることが多かったので非常に楽しめた。
観る前はこれまでの焼き回しのような展開を危惧していたが、未来が改変したことで起こる様々な出来事は予想がつかないものが多かったので良かった。
結末は自然でこれで完結しても良いと思ったが、まだ良い展開案があるのなら続編を望みたい。
文句なしに面白い!
前作から4年ぶりのターミネーターですが文句なしに面白かったです。
最初、強化人間( エンハンスド・ヒューマン・ビーイング)が登場した時、こいつが悪者ターミネーターかと思ったが、それを更に遥かに越える新型ターミネーターREV-9の登場に目を見張った。 先ずはこの両者による戦いに引き込まれた。そしてそこに登場する助っ人サラ・コナー に心が踊った。
更に加勢するシュワちゃん、ヒロインと助っ人3人vs新型最強ターミネーターとの戦いは圧巻です。さすがターミネーターシリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンがメガホンを手掛けただけあります。もう一度観たいくらいです。
今までのターミネーターを捨ててまで挑んだ新たな運命
今作はT2の正当な続編とされているが、事実上T1、T2は死んでいる
だってカイル・リース、T-800が命をかけて守ったジョン・コナーがあっけなく死ぬんだもん…
しかしジョンコナーが死んだことにより、今までの続編(T3、T4、ジェネシス)よりも分かりやすく、そして格段と面白くなった
テンポも良くなり、アクションシーンも迫力満点、CGの技術も大幅にレベルアップしている
正直、T2の続編を作るにあたってこれが限界だと思う
ジョンコナーを死なせる運命で新たに作るしかなかったのだろう
なので個人的には大満足
ただ、ジョンコナーのあっけない死だけはどうしても納得ができない
せめて戦いの中で死んだなどにして欲しかった
レミファーーーミードファーーー♪
いや、なんか、やっぱり、興奮した。テーマ曲のメロディーが流れて来るとウルウルするし。年に二本、キャメロンが見れて嬉しいし。と言うか、そこはかとなく漂うアリータ感。グレースとかアリータだよなぁ。電磁パルス兵器になる動力源は、やっぱり心臓の位置なんだ。なんて思ってたら、ダニーが全部持って行ってしまい。
T-800の変わり身に無理矢理感はあるけれど、グダグダ文句を言う間も無く戦闘開始。こうなりゃ味方は強い方が良い、多い方が良いと来たもんだ!
冒頭の超暴力的カーバトルには呆気にとられたし、C-5ギャラクシーの戦闘シーンは、ダークナイトライジングばりに萌えた。設定は見覚えのあるモノが多かったけど、息つく間もないスピード感は、あった。
未来を変えたマリアと、マリアが変えた未来のメシアが揃い、未来を変えると誓うラストシーンは良かったと思う。ここで、ホロリと来ましたワン。
個人的に思うんですが、今時のSFの「雛形」とも言えるターミネーター1&2。年を追うごとに進化するCG技術に、俺たちはドランカーになってる感はあります。次々に新しい何かを見せてくれ、と。Dark Fateは、キャメロンにとって原点回帰的な位置付けの作品なんじゃないでしょうか、って思いました。無駄に新しさを求めなくても良いでしょ?
いずれにしても、バイバイ、T-800。
良かった。かなり。
引き続き、これだけはやめられない、Weapons Report行きます。(11/9 大修正)
サラがFord Exprolerから降りながら撃ってたのは「Fostech Origin-12」で、「30 Round Drum Magazine」だと思います。コンパクトなショットガンは「Serbu Super Shorty」。コンパクトにするため、先台を小型化し後方へオフセットさせています。対戦車ロケットランチャー「M72 LAW」は、お約束。ハンドガンは「Heckler & Koch P30」だと思います。
T-800のシュワルツネガーは、イタリア「Beretta」のアサルトライフル「ARX-160」と、グレネード・ランチャー「GLX-160」のコンビ。ARX-160には、幾つかのの派生があります。12inch以下の短銃身だったので派生と思われ、A3と推測。根拠は無いです。GLX-160もA-3だと思います。先端には熱変形抑制のリングが無い、と言うか使い込んで潰れている感じに造り込まれてます。
ダニーがスイカを吹っ飛ばしたショットガンは「Standard Manufacturing DP-12」。サラがC-5輸送機でターミネーターを撃っていたのが「M4A1 Carbine」。グレースは Glock17を持っていました。
C-5の機内での乱闘中に使われたものは、正直よく判りませんでした。
格納扉を破壊したのはグレネードランチャー。グレネードランチャーの装弾数は「1」であることが多く、GLX-160もそうです。格納扉に向かってシュワルツネガーが撃った玉数は「2」。アメリカ陸軍基地から強奪したC-5輸送機内に、元々あったもの、と推測。米軍が使用しているグレネードランチャーで装弾数が「2以上」であるのは、「China lake」「XM25 IAWS」「XM29 OICW」。XM25の擲弾は25x40。XM29は5.56x40(NATO弾)か20x23。China lakeはTube型マガジンに40x46弾を3発装弾できます。劇中、スローで映し出された擲弾形状は40mmx46以上だったと思います。よって「China Lake Pump-Action Grenade Launcher」と推測。
その他、色々出て来たけど、これが初回鑑賞の限界。
さすがジェームズキャメロン。脚本の程よい複雑さ魅力発揮。
脚本がしっかりしていて、序盤から引き込まれます。「こんな演出できんの!?」って。
アクションは間違いなく素晴らしく、また、特にサラコナーの生きざまを美しく悲しく表現されてましたね。
これ見るとまた、1と2を見返したくなるし、来週、もう一回、今度は吹き替えで玄田さんの声で見たい。
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