ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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そろそろ新しい展開が欲しい
コナー母子とシュワミネーター揃い踏みの冒頭は胸熱であったし、シュワミネーターのカールじいさん化には笑わされた。ターミネーター2を好きな人にはそれなりに見所があり楽しく観られることだろう。
思えばターミネーター2の良さは、シリアスなストーリーで大量殺戮が展開されつつも随所にクスリと笑える良質なユーモアがあるところで、大人も子どもも楽しめる娯楽作として極めてレベルの高い作品であった。本作はそうした面でも正統な続編として見ることができる。
しかしながら、ストーリーはまったく新しさが無く、やっていることは毎度お馴染みである。さすがに人類もAIも他に解決策を見出せないものかと突っ込みたくなる。もともと合理的でないストーリーであるだけに、何度も同じことの繰り返しというのはいただけない。これでは不合理を積み重ねる一方である。
同窓会もひと段落したと思うので、次作ではひとひねりした展開を期待したい。
なるほど、こう終わりますか!マッケンジー・デービスが光ってます!
6作目にして、ついにシリーズ終結。
私は1と2以降は観たり観なかったり、正直ついていけてなかったのですが、
この6は1と2のジェームズキャメロンが復活ということで意気込んで観ましたが、とても面白かった。
とにかくアクションがすごい。
テンポよい展開で全く飽きさせない。
女性戦士役のマッケンジー・デービスめちゃくちゃかっこいいし、63才のサラ・コナーも頑張ってるし72才のシュワちゃんもイケてるし。
そうか、こう終わるか・・・なるほど。なストーリー。
人気シリーズほど続編のハードルが高くなる。
これは、かなりの高得点かと。
期待してたのに、、
寝た。ほんとT2からの技術の一般化でそもそも驚きがなくなってる上に、やっぱりT2は演出(キャスティング含む)含めてのマジックだったんだな、と思う。
結局はすべて金儲けのための再集結(まあ商売なので当たり前だけど)だけど、オマージュ作戦、みたいな感じで、名前揃えてキモがすっからかんな感じだった。
やっぱり映画はディテールだよな、と。
サラのための映画
T2正統続編は納得だが、あの主要キャラは冒頭で驚く事に。序盤サラ登場(カッコイイ)まではテンポ良くT2ノリ。尺の都合かシュワ現況の説明は端折られ気味で、かつ無理がありすぎ(笑)。敵キャラはチート級の強さ。あれで倒せるなら最初からいくつか持ち込めば?。タイムリープ物にありがちな設定に無理・矛盾が出るのはシリーズで続けば仕方ないのだがムズムズします・・・。新たなバディを得たサラの為の映画。T1からのリアルタイム世代のノスタルジーで+0.5。
僕の好きなターミネーターが帰ってきた!!
僕は子供の頃、ターミネーター2が大好きで、
LDに穴が開くくらい観ていました。
今回、ターミネーター2の正統な続編が出るということで、とても楽しみにしていました。正直不安もありました。思い出に残る、2の印象が強いためです。
観に行った結果。ニューフェイトは期待を裏切らない傑作でした。2が好きな人にはショックな事実もあります。しかし、それも含めてこれこそ2の正統な続編だなと思いました。リンダハミルトンやシュワちゃんだけでなく、新キャストの俳優さん達も素晴らしかった。ジェームズキャメロンさんに心からありがとうを言いたい。
ターミネーター2が好きだった方は是非観に行って下さい。期待を裏切らないものが観られると思います!オススメです!
色々疑
何体もターミネーター未来から送れるんかーい
ならもっとお互いにバシバシ送らんかーい
ㇾヴ9とかT1000は毎回裸で来ないで、表面キャプチャーなんだから下着でも来てこいや笑
T800劇中では180キロ言うてたけど公式だと900キロ言うてたちゃうんか
180キロは軽すぎるし900キロは重すぎるけども
T800セルの寿命120年だからマスターズ総なめ老人になるなあ、カーテン屋以外にいっぱい稼ぐ方法あるのにな~
T2の時代ではT1000があったのに、結局ジョンを殺したのはT800だからT1の時代に送ったやつなのかな?10年以上?ぶらぶらして探してたのかな?笑それともT1000は貴重な一体だけでその後は全部T800か
T1ではカイルが作ったお手製爆弾で簡単にちぎれちゃうT800が今回のレヴ9を抑え込めるほどパワーとか耐久性ないやろさすがに、逆にレヴ9の骨格はロケラン食らっても無傷とか笑
骨格途中で壊れて、後半は液体部分だけ(T1000状態)で追ってくるとかほしかったなあ
ハマーの気密性高すぎでしょ、、、レヴ9水中で動き早すぎでしょ、、、鉄なんだから沈んでよ、なんなら泳いで浮き上がることはできなそうだけど笑
つか未来の描写少な!全然機械軍劣勢じゃないやん!
レヴ9強いんだろうけどあんま強くないし、敵としてはTXの劣化版のような気がする
そもそもT2の時点でジョン守って戦争始まるよりサイバーダインに行ってチップ壊した方が戦争も起きないしってT800もT1000も想像できたでしょ、お互いに真っ先にサイバーダイン向かうべきだったんじゃないか、、、
結局何をしてもなにかしらのAIが自我を持って蜂起するってことになるわけだから完結は難しいね~
アクションは悪い意味で凄すぎてご都合すぎて、じわじわとくるハラハラ感みたいのが少ないのが残念
そこらへん最近の普通のハリウッド映画って感じで残念
ターミネーターに求めてるのは激しいアクションではないと思うので
散見しているが、T3とか存在を無いことにした過去作と何が違うんだろ?
てかグレース役、シュワちゃんより背でかくね?笑
以上、色々書きましたが普通には面白かったです
新しくはないが、サービスたっぷり
冒頭の工場内及びカーチェイスがおもしろかったのに対して、最後のほうは夜間の場面が多くてやや見づらかった。
肉体改造したマッケンジー・デイヴィスは身長も高いので、本当に強そうでよかった。
シュワちゃん演じるT-800がなぜ老けるのかの説明はないし、現在に至る説明もよく理解できないのだが、そういった矛盾を片隅に置いて画面に集中すれば、まあ楽しめる。
しかし、過去に送られてきたターミネーターを一体倒したところで、また送り込まれてくるだろうし、根本的な解決にならないし、新しい展開もないのが辛いところ。
新規さんにこそオススメしたい、ターミネーター!
一応「2」の続編にあたりますが、新キャラと新敵による逃亡劇に旧作キャラが助っ人として参戦するような構図なので、旧作を観ていない人でもあまり抵抗なく観れるようになっています。
それよりも、
「恐ろしいターミネーターからの逃亡劇」
「めちゃタフなガチムチのSFアクション」
「最後まで油断できないハラハラドキドキする展開」
など、「ターミネーター」という作品の良さを現代VFX技術を駆使して描き直されていることに注目してほしい。
ターミネーターってこういう映画なんです!今の若い人達や、ターミネーターを観たことが無い人達ともこの興奮をぜひ分かち合いたい!
このニュー・フェイトをぜひ観てほしい。そしてニュー・フェイトでターミネーターの面白さに触れられたら、ぜひ1と2も観てみてください!
エンドレス化してしまった世界観
2D 字幕版を鑑賞。ターミネーターシリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが手掛けた「2」の正統な続編という触れ込みで非常に期待して見に行った。これまでの流れをざっとおさらいすると以下のようになる。
「ターミネーター(1984)」と「ターミネーター2(1991)」は、監督を含めてほぼ同じスタッフで製作されたこともあり、相互に設定の矛盾などはなく、キャストもほぼ共通している。7年という間隔は、当時の映画製作のスピードから言って普通だったと思われる。スカイネットが崩壊して未来が改変されたため、人類の恐怖は去っており、話が完結していた。ジョンとサラが命を狙われる理由も消滅したはずであった。
「ターミネーター3(2003)」は、前作から 12 年も経過しての製作や、監督変更に加え、「2」でジョン役だったキャストの薬物問題などもあり、多くのキャストが変更されているが、あれほど精悍だったジョンが猿のような男に変わっていたのには唖然とさせられた。ジョンの年齢と「審判の日」の日付が変わっている。パロディのようなシーンばかりが目について全く納得できない作品であった。
「ターミネーター4(2009)」は、前作からさらに監督やキャストが変わっているが、「審判の日」の年代やジョンの妻などの設定は、「3」のものを継承していた。しかし、物語上の「3」との繋がりはほとんどなく、清々した思いがした。
「ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015)」は、シリーズのリブートであり、「1」のストーリーをもとに「2」の設定を足した内容となっているが、いかにネタ切れを紛らすためとはいえ、シリーズ全体の物語の根幹を揺るがすような展開がなされており、全く容認できない話になっていた。記憶から抹消したいほどの作品というのは「スターウォーズ Ep.8」に匹敵する許し難さであった。
第1作は非常に低予算で作られ、時代的にも初代の Macintosh が発売された頃であったため、骨組みだけになったターミネーターはコマ撮りがミエミエという状態であったが、話のクォリティは非常に高く、大ヒットしたために続編はかなりの予算を使って撮影された。発想はキャメロン監督がうなされた悪夢が下地になっていて、メタリックな骸骨が地中から現れて人間を殺しまくるというものだったらしい。
さて、本作は「2」の正統な続編というだけあって、「3」以降の話とは全く無関係であるというのが非常に痛快であった。これが許されるなら、是非「スターウォーズ Ep.8」もゼロから作り直して欲しいと願いたくなるほどである。ただ、スカイネットが消滅して「審判の日」も避けられたという未来での続編はあり得るのかと懸念していたら、「リージョン」という AI が覚醒して人類を襲い始めるというパラレルワールドの話になっていた。これでは、いくらでも続編が作れてしまうので、却って収拾がつかなくなってしまうのではという思いがした。
まずは、その未来を変えるべく新たに未来から送られて来るものによって現代が大混乱に陥るという話が起点になっていて、そのために、あれほど苦労して「2」で救出された少年ジョンを CG でわざわざ蘇らせて悲惨な目に遭わせるというやり方は、「エイリアン3」の冒頭を彷彿とさせる脱力感があった。
未来のリーダーを抹殺しようとする新型のターミネーターと、それを阻止するために送られて来たもう一体という構図からその後の展開まで、ほぼ「2」の焼き直しであり、ターミネーターの性能が違うために戦い方が違うというだけの話になってしまっていた。それに協力するのがサラとシュワなのだが、この2人にはそもそも協力すべきモチベーションはないはずで、無理やり巻き込んでいる感が痛々しかった。シュワが演じた T-800 が何故老けたのかの説明もなかったが、目的を果たしたターミネーターがその後何をして過ごすのかという着眼点は面白いと思った。
音楽担当はこれまで全シリーズ担当していたブラッド・フィーデルから別の人になっていて曲風もガラッと変わっていたので驚いた。フィーデルはまだ 60 代で存命なはずだが、いかなる理由によるものであろうか。あの特徴的なリズムとメロディーが終盤になってやっと聴こえて来たのだが、それまでの部分が非常に雰囲気を損なっていたと思う。新たな担当者は独自性を出そうとしていたのだろうが、見に来ている人のどれほどがあのテーマ曲なしでターミネーターを感じられるか非常に疑問である。
アクション映画としての出来は非常に高いと思ったが、世界観がカオス化してしまったのが非常に気に掛かった。これは「ジェニシス」と別な意味でシリーズを台無しにしてしまったのではないかという思いが拭い切れない。
(映像5+脚本3+役者4+音楽4+演出5)×4= 84 点。
「リンダ・ハミルトン好き過ぎる」
今年117本目。
中学生の時に弟と一緒に「ターミネーター2」を映画館に見に行った思い出の映画。
それから何十年か経っていますが、この映画見る為に今まで生きてきたかのような作品。
1991年の「T2」はテレビでも何度も見ていますが、液体金属製のT-1000のVFXは当時画期的な物でした。
今作はその正統な続編。
シュワちゃんも出て、グレース役の女優も惚れ惚れするんですが、やはりリンダ・ハミルトンが好き過ぎる。
「T2」から28年経っていますが、迫力が増してスタイルは変わっていないのではないか。
自分もここまで痩せなきゃとは思いました。
まぁ…「置いといて」
エンドロール長い!まぁ大作故関わった人の数もハンパないんだろうけどw
正統継承者⁈名乗るのはいいと思うけど「無かったこと」にしちゃう手法やっちゃうと際限無くなるじゃね?って心配になります。
続編いくらでも作れちゃう(爆)
楽しい事は間違いないです。ドッカンドッカン、車ぶっ飛び人斬られまくり!
動力際限ない⁈ってズルいじゃん。
なのにラストはちょっと呆気ない。
もう一捻り欲しかったよね。逃げようと思えば液体化しちゃえばいいんだもん。
『ファイナルカウントダウン』みたいに人海戦術で人類が勝っちゃうとかさ。だって空軍あっけなく引き下がりすぎじゃん。見せ場なし!
マジで勢いで次行ってしまうかも⁈って勘ぐりすぎ?
I won't be back. ダダンダンダダン。これで観納め!?ターミネーター
偉大なる2の後の3、4を無かった事にしたジェネシスも無かった事にして、改めて仕切り直しの「ターミネーター ニュー・フェイト」。どうでもいいんですが、何故原題の「ダーク・フェイト」を邦題では「ニュー・フェイト」にしたんでしょうね?サブタイトルから受ける印象が全然変わってきます。
本国アメリカでは大きくコケて130億円以上の赤字を生み出すと噂されている本作。ちょっとハードル下げ気味で観るとちょうど良い感じでした。いやー、いくらジェームズ・キャメロンが復帰したと言っても、何だかんだで65歳のお爺ちゃんですよ?流石に新しい発想を期待するのは酷ではないでしょうか?
ストーリーは2に感動した自分に取って微妙でしたが、アクションシーンはスゴかったですね。何と言ってもターミネーターがターミネーターしてたのが良い!グレースに邪魔されようと、シュワちゃんに邪魔されようと、目標のダニーに向かって一直線!Rev-9は若干自身の能力を上手く使えていない感じもありましたが、無表情に目標に向かっていく姿に昔のターミネーターを思い出しました。やっぱりターミネーターはこうでなきゃ!
そして、サラ・コナー。登場シーンはカッコ良すぎです。何だかんだで正統ターミネーターってサラ・コナーの物語になんですよね。元々サラ・コナーが狙われてる所から話が始まった訳ですし。最初はウェイトレスやってたのに、あんなハードな老後になるなんて凄い人生ですよね。しかし全米で指名手配って何をしでかして来たのでしょうか?もし州ごとで指名手配されてるとしたら、アラスカやハワイでも何かしでかしたって事?アクティブや!
Rev-9を演じてたガブリエル・ルナは何処かで見たことあるなぁっと思っていたら、海外ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のゴースト・ライダーさんじゃないですか!こんな大作に出るようになって。立派になったもんだ。作品はコケたけどこれからも頑張って欲しいものです。
まぁ、そんなこんなできっとこれで観納めになるであろうターミネーター。興行的には有終の美は飾れなかったものの、個人的には概ね満足のいく作品でした。でもまた10年後ぐらいの皆さんが忘れた頃にリメイクされるかもね!
再鑑賞履歴
2021/8/22
午前10時の映画祭で「ターミネーター」1、2を観たので引き続き「ターミネーター」。
あ、本作って結局崩壊する未来を止める事はなかったんですね。ダニーは守れたけど、この世界では人類は崩壊一直線です。
んで、よく考えるとターミネーターシリーズは本作で6作目。35年かけて6作品って何だかんだで息の長いシリーズですね。
面白いよ
ストーリーはターミネーター2と同じと思ってよい。つまり、将来の指導者を守るって話そのまま。
舞台は最初はメキシコ。それからアメリカに移動する。
将来人類のリーダーとなる女性ダニーを暗殺するため未来からターミネーターが現代に転送される。同時にターミネーターの暗殺からダニーを守るために未来から女性兵士グレースがやってくる。(ダニーが将来指導者になると明かされるのは終盤で、それまではダニーの産む子供が将来の指導者になると思われていた。)
グレースは人間なんだけど、改造されていて、強化されている。グレースはウルトラマンみたいに戦闘時間に限界があって、長時間戦うと、意識もうろうとなる。
ダニーをひたすらターミネーターが追いかけるので、グレースは守りながら必死に逃げてく。これが最後まで続く。(最後にはターミネーターを倒すんだけど。)
途中、サラ・コナーやシュワちゃんが登場して仲間になる。サラの息子ジョンは本編では幼い頃にシュワちゃんに殺害されている。だから将来の指導者にはならない。で、殺害したシュワちゃんは、なんと家庭を持って人間の愛を学んだ。シングルマザーと結婚したから子供もいる。
始め、カーチェイスが行われる。ここで、一緒に逃げていたダニーの弟は死んでしまうんだけど、あおり運転凄いなぁと思った。ここでサラと出会う。なんでサラが現れるのかっていうと、サラの携帯?に送信元不明から連絡があるから。後でわかるけど、連絡してるのはシュワちゃん。過去、何度か連絡していて、サラはその情報通りの場所に向かうと必ずターミネーターが現れたそう。で毎回倒したんだと。
情報を送っていた理由は、サラに生きがいを与えたかったとのこと。息子を殺しておいて、一方的。
ダニー、グレース、サラの3人は情報の発信元に向かう。つまりシュワちゃんのとこ。グレースの体にもタトゥーでシュワちゃんの位置情報が刻んであって困ったらそこに行くように未来のダニーに指示されていた。
シュワちゃんの場所まではメキシコからアメリカに入国しないといけないけど、不正入国斡旋業者のダニーの叔父に頼ってアメリカに入国する。でもすぐ捕まっちゃう。
でも、ターミネーターが現れるし色々あって脱走してしまう。
その後シュワちゃんに会うんだけど、やっぱり体が大きい。で、電磁パルスでターミネーターを倒そうって話になるんだけど、折角電磁パルを入手してもターミネーターの攻撃によって壊れてしまう。
それから最後のダムまでの飛行機での戦闘は何が起きてるのかよくわからなかったし、墜落する飛行機から車で脱出とか、ダムに不時着したものの落っこちて滝壺に沈んでも生きてたり、もうこの辺りはちょっとご都合主義というか、飽きちゃいそう。
結局ターミネーターを倒すのにグレースの体のパーツを使うことになる。パーツ使うとグレースも死んじゃうから最終手段。ぶっちゃけ、とっととやれよって感じだけど。
最後、ダム内部?での戦闘でターミネーターを倒すんだけど、一緒にシュワちゃんも死んじゃう。
最後、サラとダニーは共に未来を守ろうと誓ったように車で去っていって映画終了。今は救えたけど将来がどうなるかは未定なのがこの映画が完結できない最大の原因。
以下、ストーリー以外について。
今回のターミネーターは、強かった。ターミネーター2のときみたいに液体化するし、1体のターミネーターが、骨格と液体に分離して別行動する。
たった1体のターミネーターで被害者は100人近いかも。
サラもシュワちゃんも高齢だから、そんなに戦えないだろうと思うけど、大活躍してる。あんまり穴を突っつくのはやめましょう。
エンタメ映画なので楽しめれば十分。飛行機内での戦闘が分かりにくかったし、ちょっと長かったかな。
配役は素晴らしいと思った。グレースは体格がでかく長身で、それでいて強そうな見た目に仕上がってる。ターミネーター役は無表情で機械っぽさのある顔立ちで良かった。適材適所感がある。
シュワちゃんにはサングラスをかけて欲しかったな。
ターミネーター3のリメイク
ここで、ファンとキャメロンをドン引きさせた「ターミネーター3」を振り返ってみよう。
・前作であんなに頑張って審判の日を防いでも、結局機械に支配される未来
・新型ターミネーターは液体金属と金属骨格のハイブリッド
・機械をハッキングする機能あり
・それを倒す唯一の武器は、同じく未来から来た戦士の体内にある動力源
・その時の決め台詞「You are terminated!」
・最後まで観ても、機械に支配される未来を変えていない。
…あれ?
サプライズもあるし、現代風のアレンジや、現代社会の問題に対する風刺はあるし、
何より機械の反乱は少し先の様なので、まだ未来を変えられるって希望もあるけど、
3(やそれ以降)を彷彿とさせるシーンもあるし、実質(キャメロンが酷評した)3のリメイクでは?とも思える。
ただ、それはある意味、(3以降も含めた)シリーズのお約束は守っており、それなりに面白いので、評価は4にしました。
こうでないと!
面白かった!やっぱハリウッド映画は、こうでないと!って感じの爽快アクション映画でした。
途中ちょっとダレる感じもあったけど。やってる事はT2とほぼほぼ同じだけど。改造人間の子の設定が要所要所でご都合良すぎるけど。なんて細かい不満を補って余りある圧倒的なアクションエンタメ!
久々に、良いハリウッド映画を観たなー!という爽快感でした。
1,せめて2をしっかり観ていないとツラいですね。
久々投稿。ターミネーター/ニュー・フェイト鑑賞して来ました。観てる途中での感想はやっぱりちょっとストーリーに無理がありますよ(笑)。
突っ込みたいところは一杯あって書いちゃうとネタバレしてしまうのでその辺は書きませんけど。1と2を観てる人はまぁ観れると思うんですけど、こんなもんだろうと(笑)。前2作観てない人にはツラいかも知れないですね。話の内容が複雑過ぎて解りににくいというより解らない(笑)。でも、『ブレード・ランナー2049』で主人公のジョーを誘惑するレプリカント役だった女優さんですよね?(笑)間違ってたらゴメンナサイね(笑)。格好いい台詞言ってたりね、精悍で男勝りだけどキュートな表情を見せてくれたり格好いいシーンはたくさんありました。
ブレード・ランナー2049の話が出からついでに。ショワちゃんの登場がやっぱり遅いんですよ初めから出てこない。ブレラン2049でハリソン・フォードが丁度映画の半分ぐらいで登場したじゃないですか。『オォ〜っ!!』て思いませんでしたか?(笑)。自分は思ったんですけど、オーラといい風格といい貫禄といい前半ライアン・ゴズリング頑張ってたのに全部持ってちゃったみたいなね(笑)。
ショワちゃんもハリソン・フォードまでとは言わないけど負けてませんでしたよ本当に登場の瞬間はやっぱり格好良かった。前作?(笑)のターミネーター2って凄いハリウッド映画の歴史の中でも重要な位置にある作品だと自分は思ってるんですけど。なぜそう思うかというと、自分学生時代ずっと映画館で映写のバイトしていて良い時代のハリウッド映画、当時日本で公開された全作品を観てるバイトしていた数年間、邦画も全作品。ポルノ映画以外すべて。
ターミネーター2は当時全米サマーシーンズの目玉で公開されてアメリカでは当然大ヒット全米興行収入も当時の記録全て塗り替えて断トツの1位。ちなみに日本では半年遅れで東宝の洋画系、東宝東和が配給会社に選ばれて日本公開、不利な状況で苦戦するのでは?と言われてましたが、その年の暮れの目玉お正月映画第一弾、苦戦でころか社会現象にまでなってもちろん日本でも大大大ヒットです。
2は自分もフォルム回してました毎回満員御礼一ヶ月以上続き洋画ではバック・トゥ・ザ・フューチャー2,3、以来。邦画ではジブリ映画上映時のような客入りだったのを憶えてます。ちょっと話が反れてすいません。全米公開と同時に日本でも1発目1度切りの試写会、当時運良く自分もお正月ではなく真夏に観れたんですけど。全世界で大ヒットで皆がその映像に驚かされた作品、アルバイトで映写技師をしていたお陰で数多くの視覚効果をに凝った作品を観てきて自分がターミネーター2を見終えて直ぐの感想が『ああ〜これで一時代終わったな』と思ったんですよ。
それはどういう意味かというと、CGがねやっぱり凄かったしかもジェームズ・キャメロン監督ですから独自の技術CGIでしたっけ?深海ホラーファンタジー『アビス』や、今年の初めの話題作『アニータ』でも見せてくれたあの映像ですね。当時観たことがないリアルなCG映像を目の当たりにして、今後こういう映像の作品が続く映像視覚効果一区切りCG時代新世紀幕開けと思った作品だったんですね。
案の定、こんなんばっかりで現在に至ってるんですけど(笑)。自分がいつも映画レビューで書いていることなんですけど、作り手はリアリティの見せどころを間違えてる。デジタル、CGのお陰でただも作り話で良い物を大嘘にしてしまって更に大袈裟に観せて逆にリアリティが観てる側は無くなって作品に入り込めない感情移入ができない。
この作品も言ってしまえばそういう作品なんですけど、しかし今回ジェームズ・キャメロン、監督ではありませんけど映画制作側で復帰して、愛の部分。分かりやすく言えば義理人情の部分はしっかり劇中で描かれていますからストーリーが複雑でも感情移入ができますし最後は最近のアクション映画お約束の必要以上の大嘘演出ハラハラドキドキも感情移入しっかりさせてもらっているお陰で大嘘の部分を余り気にせずに『やっちゃえ!やっちゃえ!』正義ショワちゃん御一行を応援できましたよ、ちゃんと(笑)。
最初にも書きましたけど重要な位置にいる強化人間?役の女優さん、クレジットは1から出演して今回は主役リンダ・ハミルトンが先頭で半分辺りから登場したのにショワちゃんが二番目にクレジットされてますけど、ブレラン2049に出演していた彼女が大活躍ですよマッケンジー・デェイヴィス。彼女が映画全体を最初から最後まで引っ張ってましたし、I'll be back これに匹敵するような台詞も言ってました。今回のターミネーター/ニューフェイト、この作品、彼女の映画だと言っても誰も文句言わないと思います。格好良かった台詞、是非鑑賞して見つけてあげてください(笑)。
ちなみに正当じゃないターミネーターシリーズでは(笑)、ショワちゃんはCG出演のみで(笑)クリスチャン・ベイルがジョン・コナー役に扮してたターミネーター4でしたっけ?、自分は一番好きです(笑)。
ターミネーター2から間髪入れずにジェームズ・キャメロン監督が3を作ってたらもっと違った展開になっていたかも知れないですね。見終えてそういう印象を強く持った写真でした。つまらなく無いですよ決して(笑)。IMAXが身体的に大丈夫な方はIMAXでの鑑賞をお勧めします。
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